レース展望・予想

重賞9勝の5歳馬メムロボブサップに期待「ドリームエイジカップ」(ばんえい帯広競馬)

2021/11/28

11月28日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第12回ドリームエイジカップ」(4歳以上選抜)行われます。

4歳から7歳、8歳以上の各世代から通算収得賞金上位馬各2頭で編成される一戦。最軽量が740キロでミスタカシマ、750キロがキョウエイリュウ(牡4、村上慎一厩舎)、760キロがカイセドクターなど3頭、780キロがメジロゴーリキ(牡7、松井浩文厩舎)、アオノブラック、アアモンドグンシン、トップハンデの790キロがメムロボブサップとセンゴクエースでその差は50キロと大きくついています。レース当日は晴れ予報ですが、気温は低く、砂はしまり脚抜きが良い馬場が予想されます。

◎9 メムロボブサップ(牡5、坂本東一厩舎)790キロを本命に推します。今季は3勝を挙げていますが、そのうちの1勝がばんえいグランプリでここまで重賞9勝を挙げています。2歳シーズンの三冠はナナカマド賞、イレネー記念を勝利し、ヤングチャンピオンシップが3着。3歳シーズンにはばんえい大賞典、菊花賞、ばんえいダービーを制し三冠馬に輝いています。5歳となった今シーズンは当然相手も強化して使えるレースも少なく厳しい1年ですが、高重量戦が続く中で500キロの定量戦・疾風賞2着と、一気に走り切るレースを使うなど好感が持てるローテーションです。

○10 アアモンドグンシン(セン6、小林長吉厩舎)780キロが対抗です。19年のドリームエイジカップ勝ち馬で今年は同レース2勝目を目指します。岩見沢記念はメジロゴーリキの2秒4差の3着、北見記念もアオノブラックの3着でしたが、当時は5頭立てでその着差は40秒7と大差でした。高重量戦になると障害がひと腰で切れずに苦戦しますが、今回は北見記念の860キロに比べて軽量。前走のオータムカップでは750キロで2着メムロボブサップに2秒6差をつけて勝利しています。気分良く走った後の重賞は、意外と好走するのがばんえい競馬では良くある事です。

▲2 アオノブラック(牡5、金田勇厩舎)780キロが3番手です。5歳世代ではメムロボブサップの最大のライバルです。今季は春一番のばんえい十勝オッズパーク杯優勝の後はひと息の競馬が続いていましたが、前走の北見記念では相手は手薄ながらも、ようやく本来の動きを披露しています。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 9→10・2・1・8(4点)
3連単(フォーメーション) 9→10→2・1・8(3点)

ドリームエイジカップの出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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