レース展望・予想

末脚自慢シルバーアロイが抜け出す「端野峠特別」(ばんえい帯広競馬)

2021/10/30

10月30日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「端野峠特別」(B2級-1組)が行われます。

出走10頭すべてが、近3走で馬券絡みしている好調馬揃い。しかし特別戦が組まれることの少ないクラスだけに、確たる中心馬は不在といえます。今週末の十勝地方は好天ですが、気温は上がらずやや軽めの馬場での競馬が予想されます。

◎9 シルバーアロイ(牡4、服部義幸厩舎)685キロを本命に推します。3走前がドラゴンボーイの4秒5差、2走前はニセコヒカルの9秒6差、前走のB2級-1組はジェイトップの2秒3差と近3戦すべて2着で勝てないまでも健闘しています。今回は4歳馬が9頭と多く、スタートから流れが速くなるのは必至。ゴール前での決め脚で勝負が決まりそうだけに、出番があります。

○2 ジェイトップ(牡4、坂本東一厩舎)685キロが対抗です。前走のB2級-1組を強い競馬で勝っています。また2走前のB1級-1組混合・寒露特別では685キロの重量で2分10秒6でギンジの6着と特別戦の経験もあります。道中の折り合い次第では互角以上で2連勝の期待がかります。

▲7 ゲッカビジン(牝4、鈴木邦哉厩舎)665キロが3番手です。今季は15戦して2勝、2着7回、3着3回と堅実な走りを披露しています。追ってもバテない勝負強さが持ち味です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 9→2・7・6・1(4点)
3連単(フォーメーション) 9→2→7・6・1(3点)

端野峠特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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