レース展望・予想

待望の初勝利なるかラヴィエント「オクトーバーカップ」（盛岡競馬）

2021/10/19

19日（火）盛岡競馬メイン第8レースは「オクトーバーカップ」（B2、盛岡競馬場芝1600メートル）。

◎11 ラヴィエント（牝3、伊藤和忍厩舎）はドゥラメンテ産駒の3歳牝馬。中央未勝利ながら2着3回。あとひと押しのところで勝利を逃がして岩手入り。初戦の3歳芝重賞・サファイア賞へ臨み、2番手をキープ。直線でエムワンハルコに交わされましたが、中から渋太く伸びてクビ差2着と負けて強しの一戦でした。今度は古馬が相手ですが、盛岡芝2度目でコースにも慣れ、待望の初勝利に王手をかけました。

○1 フィーユブランシェ（牝5、櫻田康二厩舎）は休養明け初戦の芝1000メートルでは7着に終わりましたが、ひと叩きされて上昇確実。3歳時に準重賞・はまぎく賞を逃げ切り、前々走のC1・芝1700メートルで2着。芝適性は証明済みですし、願ってもない1番枠。自慢のスピードを生かしてアッサリ逃げ切るシーンまで。

▲3 フラッグタワー（セン4、及川良春厩舎）も盛岡芝は得意コース。4戦1勝、2着1回の好成績を収めています。逃げにこだわるタイプではありませんし、好調サイクルをキープ。盛岡芝1600メートルで1分38秒0の持ちタイムも強調材料となります。

△5 リメインオブザデイ（牝4、小西重征厩舎）は前走しんがり負けでしたが、距離が長かったうえ、流れに乗れなかったのが敗因。前々走の芝・セプテンバーカップ3着からも巻き返し必至と見るべきでしょう。

△9 モカ（牝4、橘友和厩舎）は芝・ダートを問わず好走。前走の芝1000メートルでも2着を確保しましたが、ベストは芝1600メートルでしょう。

△2 ワッチーマシェリ（牝4、関本浩司厩舎）は前々走のまくり脚強烈。

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馬単　11→5　（ボックス）　11・1・3（7点）
3連単（フォーメーション）　1・11→1・3・5・11→1・2・3・5・9・11（24点）

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（文／松尾康司）


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