レース展望・予想

障害巧者ヤマトジャパンが押し切れる「寒露特別」(ばんえい帯広競馬)

2021/10/09

10月9日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「寒露特別」(B1級-1組混合)が行われます。

B1級-1組混合のデイリースポーツ杯から3着ヤマトジャパン、4着マオノダイマオーなど3頭、B1級-2組から10着ホクショウユヅル、B1級-3組から1着ヒメトラマジック(牝4、松井浩文厩舎)、B2級-1組混合の玉泉館特別から1着ギンジ(牡4、久田守厩舎)らによる10頭立て。力量的にはデイリースポーツ杯組が上位といえます。馬場状態は軽めで流れは速くなるため、障害力が勝負を左右しそうです。

◎4 ヤマトジャパン(牡7、金田勇厩舎)700キロを本命に推します。今季は2勝をマーク。2走前のフォーマルハウト特別は2着マオノダイマオーを抑えて快勝し、デイリースポーツ杯では3着と敗れていますが、今回の相手筆頭格マオノダイマオーは4着で、続けてこちらが先着しています。大崩れが少ないのが強みで、今回は格下相手だけに障害力を生かして押し切れそうです。

○8 マオノダイマオー(牡5、松井浩文厩舎)700キロが対抗です。2戦続けてヤマトジャパンに先着されていますが、フォーマルハウト特別では1秒1、デイリースポーツ杯も1秒とともに僅差。道中で息が入る流れになれば障害もひと腰で切れ、末脚が生かせます。

▲9 リュウセイペガサス(牡4、久田守厩舎)685キロが3番手です。今季14戦3勝、2着5回、3着1回の好成績を挙げています。3勝すべてが平場戦ですが、平場戦好走から特別戦のローテーションは好結果につながることも多く侮れません。

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馬単 4→8・9・1・5(4点)
3連単(フォーメーション) 4→8→9・1・5(3点)

寒露特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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