レース展望・予想

バーゲニングパワーの底力を信頼する「ニッカン菊園特別」(園田競馬)

2021/10/08

8日(金)の園田競馬メイン第11レースに「ニッカン菊園特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われる。

◎10 バーゲニングパワー(牡4、有馬澄男厩舎)は強烈な末脚を持つが、前走のイグナイターやタガノグランサムなど強豪馬とぶつかることが多く、2着8回と善戦止まりの競馬が続いている。それでも力が拮抗していた2走前は力でねじ伏せているように混戦には強いタイプ。まさしく今回は大混戦で決め手が生きてくる。

○4 コスモピオニール(牡4、高本友芳厩舎)も2、3着が各7回と善戦止まりだが、涼しくなって以前よりも状態は上がってきている。今回は内枠に入っており、外枠に入ったバーゲニングパワーと比べれば展開面で恵まれそうだ。

▲3 パリスハート(牝6、盛本信春厩舎)は年齢のせいか以前のような先行策が取れなくなっているが、前走は外から鋭く伸びており、調子自体は悪くない。この馬も内枠は絶好で、展開が向けばチャンスが出てくる。

☆5 エストラード(牡4、栗林徹治厩舎)は転入2戦目。前走は重賞5勝のステラモナークの逃げ切りで出番がなかったが、2着馬とは差のない競馬をしていた。立ち回りがうまい印象で、ここでも引けを取らない。

先行力のある△6 エイシンダンシャク(牡4、坂本和也厩舎)は距離を短縮して見直せる。相手なりだが末脚堅実な△9イッチョウ(牡6、黒田隆男厩舎)に穴ムードが漂う。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 10→4・3・5・6・9(5点)
3連単(1軸流し) 10→4・3・5・6・9(20点)

ニッカン菊園特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)

 


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