レース展望・予想

ダントツの実績誇るテーオーエナジー「オータムカップ」(笠松競馬)

2021/10/07

10月7日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「第48回オータムカップ」(笠松競馬場1900メートル)。

11月の名古屋・東海菊花賞トライアルの北陸・東海・近畿の3地区交流重賞にフルゲート12頭が激突する。地方へ移籍初戦も、ダントツの実績を誇る◎8 テーオーエナジー(牡6、兵庫・橋本忠明厩舎)がもちろん主役の座だ。3歳時に園田・兵庫チャンピオンシップJpnIIを5馬身差圧勝した実力派は、その後もジャパンダートダービーJpnI・5着に、佐賀記念JpnIIIで銅メダル獲得(2019年2月)するなど、地方のダートグレードで好勝負を演じる。中央舞台でもオープン特別2勝にチャンピオンズカップGIにも参戦。能力、底力を誰もが認めるワンランク上の存在だ。今夏復帰後は9、8着とともに成績ひと息だがオープンに、芝の重賞参戦と度外視できる。移籍後は馬なりのソフトな追い切りに留まるが、好時計をマークしたのは底力の証。地方、中央でともに活躍した断然の実績派が、力とプライドの走りでねじ伏せそうだ。

地元東海地区勢で期待がかかるのは○9 ヒルノデンハーグ(セン9、後藤正義厩舎)。9歳の大ベテランだがまだまだ衰えを知らない。前哨戦とも言えた同距離の9月東海クラウンを5馬身差つける華麗な逃亡劇を披露。東海地区に移籍後、崩れたのは流れに乗れなかった昨年8月の地方全国交流重賞・くろゆり賞(5着)だけ。注文通り先制できれば、自慢のスピードがもの言う。

一方、▲10 シャイニングデイズ(牡5、後藤佑耶厩舎)は転入初戦が手探りな面が多い地方デビュー戦。中央時の2勝がダート1800メートルと芝2200メートルと中・長距離で持ち味が出るタイプで、小回りコースへの適性がカギになりそうだ。

移籍2戦目でひと叩きした効果が望める△4 エネスク(牡8、伊藤強一厩舎)に、相手なりに走れる善戦派△1 ミラクルシップ(牡7、川西毅厩舎)も軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 8→1・4・9・10(4点)
3連単(1軸流し) 8→1・4・9・10(12点)

オータムカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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