レース展望・予想

強敵不在でマコトネネキリマル「パンジー特別」(名古屋競馬)

2021/10/01

10月1日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「パンジー特別」(A級2組、名古屋競馬場1600メートル)。

前日に重賞・ベイスプリントと上級戦の昇竜戦が実施され、実質的にはA級3組とも言える手ごろなメンバー構成。ひと叩きされた好素材、◎4 マコトネネキリマル(牡5、角田輝也厩舎)が軸馬にぴったりだ。前走はひと息入った臨戦過程ながらオープンで1秒差4着に健闘。しかも逃げ馬有利の馬場コンディションを後方から追い上げ、次につながる内容だった。ひと叩きされたことで中間の調教、追い切り気配はアップする。しかもコレと言った強敵不在。19年東海ダービー銀メダルに20年オグリキャップ記念3着の実績派が当然V最短だ。

叩き2走目で○8 キンイロノツバサ(牡5、藤ケ崎一人厩舎)も前進が期待できる。前走2組は2カ月ぶりの復帰戦だったが好位でしぶとく2着に粘り、改めて地力を示した。強力な先行馬不在でスタート次第では主導権も可能なメンバー。当然高い評価が必要。

▲3 スズノスケ(牡3、荒巻透厩舎)は古馬に交じった最近2走は3、6着と成績いまいちだが、最終追い切りの素軽い動きは光った。3走前には東海ダービー馬トミケンシャイリを豪快に差し切った実力派でもある。レースやペース慣れが見込める古馬対戦3戦目。勝ち負けしていい。

前走は不発に終わったが、流れに乗れれば△6 メモリーバリケード(牝5、塚田隆男厩舎)のしぶとさは軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔2・3・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 4→2・3・6・8→2・3・6・8 2・3・6・8→4→2・3・6・8(24点)

パンジー特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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