レース展望・予想

時計かかる馬場でもアルクトス中心「マイルCS南部杯」(盛岡競馬)

2021/10/11

11日(月)の盛岡競馬メイン第11レースは「第34回マイルチャンピオンシップ南部杯JpnI」(盛岡競馬場ダート1600メートル)。

◎16 アルクトス(牡6、JRA・栗田徹厩舎)は昨年のこのレースを破格のタイムで完勝。ダート1600メートルの日本レコードを樹立しました。その後は足踏みが続きましたが、さきたま杯JpnIIを快勝。中団キープから直線抜け出しを決め、復活の雄たけびを上げました。一昨年2着、昨年優勝と盛岡との相性抜群。今年は例年以上に時計がかかり、タフな馬場での決戦となりますが、良馬場のさきたま杯JpnIIを快勝なら問題なし。連覇に王手をかけました。

○15 ソリストサンダー(牡6、JRA・高柳大輔厩舎)は晩成型。昨年11月にオープン入りを果たし、2戦目の武蔵野ステークスGIIIで2着確保。また2走前のかしわ記念JpnIでも、早めに抜け出したカジノフォンテンとの差を直線で詰めてハナ差2着に惜敗しました。流れが合わなかった前走・エルムステークスGIIIは度外視。パワー勝負に持ち込んで初タイトルへまい進します。

▲3 サンライズノヴァ(牡7、JRA・音無秀孝厩舎)は一昨年の覇者。連覇を狙った昨年は4着止まりでしたが、前が止まらない競馬では仕方なし。位置取りの差が出た格好です。スタートがカギを握り、内3番枠が微妙ですが、うまく馬群をさばければ単まで十分。

△1 インティ(牡7、JRA・野中賢二厩舎)はかしわ記念JpnIで出遅れて後方3番手からの競馬でしたが、メンバー最速の上がりで3着。復調のメドが立ちました。

△13 エアスピネル(牡8、JRA・笹田和秀厩舎)はダートグレードでも2着3回と安定感を発揮。

△10 ワイドファラオ(牡5、JRA・辻野泰之厩舎)は自分の競馬ができれば粘り発揮。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 16→15・3・1・13 15・3・1→16(7点)
3連単(フォーメーション) 15・16→1・3・15・16→1・3・13・15・16(18点)

マイルチャンピオンシップ南部杯の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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