レース展望・予想

エムティアン重賞初制覇へ「OROターフスプリント」(盛岡競馬)

2021/10/26

26日(火)盛岡競馬メイン第8レースは地方全国交流「第11回OROターフスプリント」(盛岡競馬場芝1000メートル)。

◎5 エムティアン(牝5、北海道・山口竜一厩舎)は北海道2勝から中央へ移籍。2戦目から芝1200メートルで2連勝を飾りました。その後は3勝クラスで頭打ちのレースを繰り返し、今年4月に北海道へ帰郷。なかなか本調子を取り戻せませんでしたが、前走を完勝。久々の勝利をあげました。芝1000メートルは望むところ。待望の重賞制覇に王手をかけました。

〇13 クラヴィスオレア(セン5、北海道・小野望厩舎)は門別1000メートル・2歳新馬戦を勝った直後に中央へ移籍。芝1600メートルで2勝、芝1500メートルで1勝し、オープン入りしました。その後、3戦を経て北海道へ里帰り。3着が最高とダートに手こずり、盛岡芝に活路を求めてきました。距離不足は絶対能力でカバー。

▲2 ケンガイア(牝5、船橋・新井清重厩舎)は3歳時にハヤテスプリントを優勝。続いて岩手県知事杯OROカップで4着、OROターフスプリントで3着に健闘しました。昨年も参戦し1番人気に支持されましたが、最内1番枠が仇。自分の競馬ができず10着に終わりました。今回はその雪辱戦。またもや内枠を引きましたが、自己ポジションを取れれば反撃必至。

△9 シャドウパーティー(セン12、三野宮通厩舎)は18年の覇者。今季も早池峰スーパースプリントで2着に突っ込み、古豪健在を誇示。休み明け3戦目で自慢の末脚をさく裂。

△14 ゲンキチハヤブサ(セン9、千葉博次厩舎)は盛岡芝1000メートルで2戦1勝、3着1回の適性が不気味。

△6 ハッピーホンコン(牡3、北海道・田中淳司厩舎)は55キロのハンデを生かしたいところ。

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馬単 5→13・2・9・14 13・2→5(6点)
3連単(フォーメーション) 5・13→2・5・9・13→2・5・6・9・13・14(24点)

OROターフスプリントの出走表はこちら

(文/松尾康司)


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