レース展望・予想

距離短縮、道悪でヴィクトリーナイトに勝機到来「たかさご万灯祭特別」(園田競馬)

2021/08/19

19日(木)の園田競馬メイン第11レースに「たかさご万灯祭特別」(B2、園田競馬場1230メートル)が行われる。

◎2 ヴィクトリーナイト(牡4、中塚猛厩舎)はB2昇級後連続3着だが、勝ち馬はピスハンド、エイシンビッグボスと重賞クラスで相手が悪かった。今回は4走前に快勝している1230メートルで、当日の馬場は重~不良馬場で当時と同じような舞台設定が濃厚。中団から差し切りを決める。

○5 ティーティーエイト(牝3、碇清次郎厩舎)は1230メートル初挑戦だが、これまでのレースを振り返っても中距離よりは短距離向きの気性をしている。前走は終始競られる展開でまったく息が入らず直線で失速してしまったが、2走前のように気分よく走れば簡単には止まらない。

▲1 トーセンシルバー(牝5、新井隆太厩舎)は前走初の1230メートルで4着。約4カ月ぶりの実戦で、外々を回るロスを考えれば着順以上に頑張っている。今回は内枠を引いており、立ち回りひとつで上位争いを狙える。

☆10 ジューンマウス(セン4、保利良平厩舎)は兵庫で重賞8勝したトーコーヴィーナスの半弟。大井で2勝し、1勝クラスでも2着の実績がある。外枠でもまれずに先行できたときが好走パターンのようで、枠は絶好だろう。転入直前のレースで大きく馬体を減らしていた点は気がかりだが、馬体が多少でも戻っていれば警戒したい。

△4 ラブキーセキ(牝4、茂崎正善厩舎)は2月の姫路から11戦連続5着以内と堅実ぶりが光る。昇級戦で相手がそろっており今回が正念場となりそうだが、前が速くなればこの馬が台頭してくるだろう。

△12 ムーンコムレード(牝5、柏原誠路厩舎)はひと頃の勢いがないが、それでも入着を続けているのは立派。暑い時間から涼しい時間に追い切り時間を変えるなど陣営の苦労もうかがえる。今回は3キロ減の大山龍太郎騎手で巻き返せるか。

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馬単 2→5・1・10・4・12(5点)
3連単(1軸流し) 2→5・1・10・4・12(20点)

たかさご万灯祭特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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