レース展望・予想

無傷の3連勝なるかスウィートアローラ「若駒盃」(名古屋競馬)

2021/08/19

8月19日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「若駒盃」(2歳・名古屋デビュー馬限定、名古屋競馬場1400メートル)。

キャリアが浅く力関係がハッキリしない2歳戦で波乱要素十分だが、中心はデビューから無傷の2連勝を飾る好素材◎9 スウィートアローラ(牝、塚田隆男厩舎)だ。2番手から難なく抜け出した新馬戦もセンスが光ったが、前走の2歳1組特別Vが秀逸だった。道中はフラフラするなど若さは見せたが、勝負どころの向正面あたりから絶好の手ごたえで上昇すると、あっさり先頭に並びかけて鮮やかな差し切り劇。直線半ばからは軽く流して悠々と2馬身半差つけて押し切った。鞍上のゴーサインへの反応、キレの鋭さは際立っていた。ゲートが速く、先行力もある。そして控える走りも問題なく、センスは十分。前哨戦とも言える同距離の前走を勝利しているのも大きなアドバンテージ。無傷の3連勝での準重賞制覇に期待がかかる。

前走でスウィートアローラにコンマ5秒差をつけられたが、同厩舎の○8 レイジーウォリアー(牝、塚田隆男厩舎)が一番の相手になりそうだ。最後の直線で一瞬にして置いていかれた前走だったが、好位キープから前々でソツのない走りができるレース巧者。馬券に必須の1頭と言える。

一方、差し比べに持ち込めば出番到来は▲2 プライムデューク(牡、錦見勇夫厩舎)。最近2走とも道中、内に包まれながらも最後の直線だけで鋭く追い込んで3、2着。“タラレバ”だが前半から流れに乗って運べていたらもっと際どい勝負になっていた。内の2枠スタートからうまくさばき切れるかが勝ち負けへのポイントになる。

相手強化も主導権を握れた前走のようにスムーズな競馬ができれば△6 パピタ(牡、錦見勇夫厩舎)も一発を秘める。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 9⇔2・6・8・10(8点)
3連単(フォーメーション) 9→2・6・8・10→2・6・8・10 2・6・8・10→9→2・6・8・10(24点)

若駒盃の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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