レース展望・予想

エイシンビッグボスとビーザベストの一騎打ち「クリスタル賞」(園田競馬)

2021/08/12

12日(木)の園田競馬メイン第11レースに、園田オータムトロフィートライアル「クリスタル賞」(3歳、園田競馬場1700メートル)が行われる。3着馬までに9月9日に行われる重賞・園田オータムトロフィーの優先出走権が与えられる。

◎3 エイシンビッグボス(牡、橋本忠明厩舎)は兵庫後移籍後5戦4勝、2着1回とほぼパーフェクトな成績を挙げている。特に1400メートルでは無類の強さを誇るが、今回は2走前に2着に敗れた1700メートルが舞台。まだ集中力に課題を残しており今後の成長が待たれるところだが、「ビーザベストの2番手ですんなり落ち着けば最後まで集中して走るだろう」と橋本忠明調教師は話している。

逆転があるなら○2 ビーザベスト(牡、新子雅司厩舎)。休養明けから3連勝と目下の勢いは一番。道悪で大差勝ちしており、1700メートルで前走勝利している点も心強い。今回は初めての一線級相手にどこまで通用するかだが、順調なら今年のクラシック戦線の主役候補でもあった1頭。秋の飛躍へ向けて好勝負が期待される。

▲7 インプルーヴ(牝、保利良次厩舎)も兵庫で5戦4勝、2着1回と優秀な成績を上げているが、特に直近の3連勝の内容が素晴らしい。3走前は前で粘るトリニティノットをゴール前でがっちり捉え、2走前はJRA条件交流を逃げ切って楽勝、前走はのじぎく賞3着のリンガーを完封しており、1走ごとに力を付けている印象を受ける。一気の相手強化になるが、この相手でも侮れない。

☆5 エイシンリボーン(牝、坂本和也厩舎)の前走5着はスタートで大きくつまずいて出遅れたことに尽きる。距離は1700メートルがギリギリだろうが、スムーズに流れに乗ればそのまま粘りそうだ。

△1 トリニティノット(牡、野田忍厩舎)が伏兵候補。気性的に掛かりやすいところがあったが、1走ごとに解消されてきている。血統的には長い距離は問題なく、今なら入着以上を目指せそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 3→2・7・5・1(4点)
3連単(1軸流し) 3→2・7・5・1(12点)

クリスタル賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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