レース展望・予想

重賞連勝なるかヒロシゲゴールド「クラスターカップ」(盛岡競馬)

2021/08/09

9日(振・月)盛岡競馬メイン第10レースは「第26回クラスターカップJpnIII」(盛岡競馬場ダート1200メートル)。

◎10 ヒロシゲゴールド(牡6、JRA・北出成人厩舎)は一昨年、昨年と2年連続でクラスターカップJpnIII・2着。惜しいところで勝利を逃がしていますが、今年は北海道スプリントカップJpnIII優勝の勲章を手にして参戦。弾みついたのが心強い材料です。昨年のこのレースは日本レコード決着でしたが、今年の盛岡ダートは思った以上にタフな馬場。時計のかかる門別1200メートル戦を快勝し、地方ダート経験の豊富さも後押し。重賞2連勝に王手をかけました。

○8 リュウノユキナ(牡6、JRA・小野次郎厩舎)は東京スプリントJpnIIIで昨年のNARグランプリ年度代表馬サブノジュニアの追撃を封じて優勝。待望の重賞制覇を果たしました。前走・北海道スプリントカップJpnIIIは半馬身差2着に敗れましたが、ハンデ差も影響した印象。評価ダウンにはまったくなりません。今度はヒロシゲゴールドと同じ55キロの負担重量で逆転をもくろみます。

▲12 マテラスカイ(牡7、JRA・森秀行厩舎)は昨年のこのレースを優勝。ダート1400メートルに続いてダート1200メートルの日本レコードを打ち立てました。今年は海外2戦を使った後、ぶっつけで臨みますが、世界レベルのスピードは健在。パワーの要るダート対応が最大のネックですが、絶対能力でカバー。ダノンレジェンド以来、史上2頭目の連覇達成なるか。

△4 ジャスティン(牡5、JRA・矢作芳人厩舎)は重賞3勝。今年は海外2戦がともに掲示板外で、帰国初戦の函館スプリントGIIIでも16着と凡走しましたが、条件が合わなかったのも事実。58キロの重量も昨年のカペラステークスGIIIで克服済みです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 10⇔8・12・4(6点)
3連単(フォーメーション) 8・10→4・8・10・12→4・8・10・12(12点)

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(文/松尾康司)


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