レース展望・予想

佐賀SC勝ちパイロキネシストに期待「佐賀王冠賞」（佐賀競馬）

2021/07/04

4日（日）佐賀競馬メイン第8レースは重賞「第4回佐賀王冠賞」（佐賀競馬場2000メートル）。

◎2 パイロキネシスト（牡9、真島元徳厩舎）は、4月以降のここ4戦はすべて連対を確保。前々走の佐賀スプリングカップ（5月9日、1800メートル）では逃げ切って勝利し、重賞初制覇となりました。前走の九千部山賞（6月5日、1800メートル）では逃げたマイネルジャストの3番手から、向正面で2番手へ浮上しましたが、その差は詰まらず同馬から1馬身半（コンマ3秒）差の2着でした。今回は同馬が不在となり、再び逃げを打てそうなメンバー構成。春の中距離重賞2連勝への期待が高まります。

○10 テイエムギフテッド（牡6、平山宏秀厩舎）は、佐賀での勝利は転入初戦の志布志湾特別（3月27日、1800メートル）での1勝のみですが、その後の5戦はいずれも掲示板内は確保し、佐賀スプリングカップではパイロキネシストからコンマ2秒差の3着でした。相手関係は近走とさほど変化はなく、前々走と同様の優勝争いを期待したいところです。

▲7 ゲットワイルド（牡5、山田徹厩舎）は、2連勝で臨んだ佐賀スプリングカップでは勝ち馬から1秒5差の6着でしたが、その後の3戦中2戦で馬券圏内を確保と、安定して上位進出しています。2000メートル以上ではこれまで3戦して、いずれも勝ち馬とは差を広げられて敗れており、距離が課題の一戦です。

そのほか、佐賀転入初戦のA2級（6月19日、1400メートル）を圧勝の△5 ドゥラリュール（セン8、真島元徳厩舎）、中距離戦で上位安定の△3 スウィフトハート（牡7、真島元徳厩舎）も上位争いに加わりそうです。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（フォーメーション）　2・10→2・10・7・5（6点）
3連単（フォーメーション）　2・10→2・10・7・5→2・10・7・5・3（18点）

佐賀王冠賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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