レース展望・予想

重賞制覇へ向けてハナブサが負けられない「アサヒスーパードライカップ」(園田競馬)

2021/07/16

16日(金)の園田競馬メイン第11レースに「アサヒスーパードライカップ」(A1A2、園田競馬場1700メートル)が行われる。今週のその金ナイターから閉場時間が20時30分と変更され、メインレースが第11レースへと戻った。最終レースは無観客となるが、ひとつでも多くのレースを楽しんでいただきたい。

◎6 ハナブサ(牡4、高本友芳厩舎)は復帰後1400メートルで3連勝中。いずれもワンサイドゲームでいよいよ重賞初制覇への機運が高まってきた。そこで今回は摂津盃と同舞台となる1700メートルを選択してきた。多少掛かる面があるために折り合いの不安はあるが、A1A2混合では極端なスローペースになることは考えづらく、乗りこなせるとみる。

○1 マイネルプリサイス(牡5、保利良次厩舎)は休み明けの前走を2着に好走した。1400メートルは若干忙しい印象だったが、持ち味であるしぶとさが目を引いた。この馬のセールスポイントは何と言っても1月にハナブサに勝利していること。距離延長は当然買い材料であり、レース運びのうまさを考慮すると今回も侮れない。

▲5 タイセイプレシャス(セン9、長南和宏厩舎)は兵庫で8戦連続3着以内と相変わらず安定感が光るが、前走は少し脚を余した印象もあった。今回は下原理騎手に変わって勝負をかけてきた。内寄りの枠に入っており、内々をロスなく立ち回る競馬をしてくるだろう。

☆3 サトノグラン(セン7、山口浩幸厩舎)は前走JRA1勝クラスとの交流でクビ差の2着と勝利目前だった。もともと兵庫大賞典で6着の成績があるように、本来は中距離がベスト。距離延長でさらに力を発揮できる。

△9 バイラ(牡6、小村正也厩舎)の前走は3着馬とハナ差だったが、ゴール前の末脚は際立っていた。今回も人気の盲点となりそうで馬券的妙味がある。

△11 クリノライメイ(牡7、橋本忠明厩舎)は2走前に勝利した吉村智洋騎手とのコンビが復活。その時と同様に外枠でマイペースに運べるようだと粘り込みを狙える。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 6→1・5・3・9・11(5点)
3連単(1軸流し) 6→1・5・3・9・11(20点)

アサヒスーパードライカップの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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