レース展望・予想

芝で変わるかハッピーグリン「かきつばた賞」（盛岡競馬）

2021/07/05

5日（月）盛岡競馬メイン第12レースは準重賞「かきつばた賞」（盛岡競馬場芝1700メートル）。

◎3 ハッピーグリン（牡6、菅原勲厩舎）は中央芝2勝のほかにも好走を続け、2018年のNARグランプリ最優秀ターフ馬に選ばれた強豪。同年には盛岡芝・岩手県知事杯OROカップを4馬身差で圧勝しました。JRA入り後もまずまずの成績を収めていましたが、今年は大敗の連続。大阪杯GI後、岩手へ新天地を求めてきました。注目の初戦は久々のダート戦でしたが、見せ場を作って3着を確保し、復活のきっかけをつかみました。その後は盛岡芝に照準を合わせて調整。待ちに待った芝でエンジン全開なるか注目です。

○8 アップクォーク（セン8、櫻田康二厩舎）は中央芝5勝から兵庫へ移籍し2戦目にせきれい賞へ参戦。ロングスパートを決めて6馬身差で圧勝し、続くOROカップでも0秒1差3着に惜敗しました。5カ月の休養を経て岩手入りは盛岡芝を狙っているのは当然のこと。好発進を決め、せきれい賞2連覇を目指します。

▲12 ナイトオブナイツ（牡8、三野宮通厩舎）は中央芝6勝。デイリー杯2歳ステークスGII・4着など重賞の常連として名を馳せ、昨年暮に南関東へトレード。しかしダートがまったく合わず岩手入り。格であっさりか、それとも凡走か。

△5 ロジスカーレット（牡6、伊藤和忍厩舎）は中央芝2勝。2勝クラスでも2着の実績があり、南関東での成績を度外視で狙えるはず。

△7 リリーモントルー（牡7、村上実厩舎）は鮮やかなまくりで転入後2連勝。芝も1勝クラスで勝っているのなら問題なし。

△2 コスモリョウゲツ（牡7、板垣吉則厩舎）は盛岡芝6勝。反撃なるか。

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馬単　8→12　12→8　（マルチ）　3⇔8・12・5（8点）
3連単（フォーメーション）　3・8→3・5・8・12→3・5・7・8・12（18点）

かきつばた賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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