レース展望・予想

北斗賞3着メムロボブサップが巻き返す「天の川特別」(ばんえい帯広競馬)

2021/07/05

7月5日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「天の川特別」(オープン・A1級-1組混合)が行われます。

北斗賞からは1着キタノユウジロウ(牡6、村上慎一厩舎)、2着マツカゼウンカイ(牡7、松井浩文厩舎)、3着メムロボブサップなど6頭、オープン・A1級混合のシルバーカップからは1着カネゾウ、3着シンエイボブ、5着インビクタの9頭立てです。2鞍を比較すると北斗賞組が格、力量ともに上位は明白で主流をなしそうです。

◎9 メムロボブサップ(牡5、坂本東一厩舎)695キロを本命に推します。今季初戦のスプリングカップはアオノブラックの4着、2戦目のばんえい十勝オッズパーク杯では障害がひと腰で切れずアオノブラックの2秒6差の2着と敗れていますが、続くさつき特別でミノルシャープに4秒8差をつけてシーズン初勝利を挙げています。前走の北斗賞では先行し、障害はキタノユウジロウ、ミノルシャープに続く3番手。ゴール前20メートルで2番手に上がったものの、マツカゼウンカイに差し切られ3着と敗れていますが、差して届かずよりは評価できる走りといえます。今回はA1級との混合戦で相手も楽で、地力上位のメムロボブサップが巻き返します。

○1 アアモンドグンシン(セン6、小林長吉厩舎)690キロが対抗です。2走前の大雪賞で今季初勝利を挙げています。その勢いで挑んだ北斗賞はスタートからメムロボブサップを頭ひとつおさえて先行し、障害も速めに仕掛けましたが天板で転倒して競走中止となりましたが、勝ちに行っての勝負は紙一重で度外視できるもの。自分のペースで競馬できれば、一発を秘める力は持った馬です。

▲7 ウンカイタイショウ(牡7、久田守厩舎)695キロが3番手です。高重量戦よりは特別戦の方が持ち味のスピードが生きるタイプ。主戦の渡来心路騎手がアアモンドグンシンに騎乗のため、鈴木恵介騎手での変わり身にも期待がかかります。

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馬単 9→1・7・6・4(4点)
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天の川特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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