レース展望・予想

首位奪回に燃えるタイセイブラスト「栗駒賞」(盛岡競馬)

2021/07/04

4日(日)盛岡競馬メイン第11レースは「第33回栗駒賞」(盛岡競馬場1400メートル)。

◎9 タイセイブラスト(牡8、佐藤雅彦厩舎)は昨年5月、南関東B1から転入。6勝をマークし、盛岡ダート1400メートルのコースレコードも更新しました。今シーズンも春から快調に飛ばし、あっさり2連勝。重賞・赤松杯3着、シアンモア記念でも4着に健闘しました。前走は特別戦で相手が大幅に緩和。圧倒的1番人気に支持されましたが、直線伸びを欠いて3着。激戦の疲れが出た印象でした。そのため前開催をスキップしてリフレッシュに専念。栗駒賞へ照準をピタリと合わせ、首位奪回に燃えています。

○3 シークロム(牡9、菅原勲厩舎)は全国を渡り歩いて通算17勝の古豪。今年4月、約半年の休養を経て北海道から里帰り。当初は本来のシャープさが見られませんでしたが、前走2着で復活の手ごたえ。過去に岩手重賞3勝の実力馬ですし、盛岡1400メートルでは1戦1勝。好走条件がそろいました。

▲12 イルティモーネ(セン8、畠山信一厩舎)は中央2戦未勝利から兵庫へ移籍後、秘めた素質が開花。オープンまで出世し、2019年の兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIで2着と気を吐きました。左回りは未経験ですが、強烈な末脚は盛岡向きでしょう。

△1 ヴィグラスムーヴ(牡8、及川良春厩舎)は昨年8月、南関東から再転入。順調さを欠いて3戦のみでリタイアしましたが、今季は徐々に良化。1400メートルは5戦5勝と最も得意とする距離です。

△6 シゲノブ(牡6、飯田弘道厩舎)は先行馬がそろってハイペース必至。展開味方に上位進出。

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馬単 9→3・12・1・6 3・12→9(6点)
3連単(フォーメーション) 3・9→3・9・12→1・3・5・6・9・12(16点)

栗駒賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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