障害自慢トワトラナノココロに期待「柏林賞」（ばんえい帯広競馬）

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障害自慢トワトラナノココロに期待「柏林賞」（ばんえい帯広競馬）

レース展望・予想

2021/07/04

7月4日（日）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第15回柏林賞」（4歳）が行われます。

6月7日に行われた4歳オープンのライラック賞出走組から1着トワトラナノココロ、2着キョウエイリュウ、3着ゴールドハンター（牡、金田勇厩舎）など8頭（1頭は競走除外）と多く、ライラック賞の再戦といえますが、重賞での重量増と別定戦のために各馬に微妙なハンデが課せられ、ひと波乱ありそうな柏林賞です。

◎2 トワトラナノココロ（牡、鈴木邦哉厩舎）700キロを本命に推します。今シーズンは7戦して5勝、2着1回、着外1回の好成績を挙げて明け4歳となり一段と力を付けた1頭です。今季はB2級-1組からのスタートで、B2級-2組、4歳オープンのすずらん賞と3連勝の快進撃。2走前のライラック賞は2歳二冠、3歳でも二冠を制したキョウエイリュウ、決め脚鋭いゴールドハンターなどの個性の強い馬が揃った昇級戦でしたが、スタートからポンと先行して単騎で逃げ切り2着キョウエイリュウに3秒0差を付けて圧勝しています。今回は別定戦でライバルのキョウエイリュウとは20キロ減、ゴールドハンターとは同重量の700キロなら、スピードと障害力自慢のトワトラナノココロに重賞初制覇の期待がかかります。

○5 キョウエイリュウ（牡、村上慎一厩舎）720キロが対抗です。今季は3戦して未勝利ですが、2歳三冠レースのナナカマド賞、ヤングチャンピオンシップの二冠を含み重賞4勝の実力馬です。前走のライラック賞はトップハンデの680キロでしたが、逃げるトワトラナノココロの2番手、直線での差は大きくは詰まりませんでしたが、20キロのハンデ差を考量すると十分納得のいく内容といえます。今回もハンデ頭ですが、高重量戦になると他の有力馬も展開は厳しくなるのは必至、地力上位のキョウエイリュウが力を見せつけます。

▲1 ヤマトタイコー（セン、久田守厩舎）700キロが3番手です。個性の強い馬が多い中で毎回堅実な走りのできる馬といえます。決め脚が鋭い馬が多いレースでは、先行力があり、障害巧者のこの馬に妙味があります。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　2→5・1・7・4（4点）
3連単（フォーメーション）　2→5→1・7・4（3点）