レース展望・予想

斤量を味方にジュディシャスが逃げ切る「盛夏特別」(園田競馬)

2021/07/01

7月1日(木)の園田競馬メイン第11レースに「盛夏特別」(A1A2、園田競馬場1400メートル)が行われる。

◎6 ジュディシャス(牡5、飯田良弘厩舎)は4月の復帰初戦こそ力の違いで勝利したが、なかなか本調子に戻らず2走前は思わぬ完敗を喫した。しかしその後はようやくこの馬本来の走りを見せるようになり、前走はガミラスジャクソンの切れ味には屈したものの逃げ粘って2着と前進した。今回は格上との混合戦になるが54キロで出走できるのは明らかに有利。同型が少なく単騎逃げに持ち込めば、そのまま押し切るだろう。

○7 リョーノテソーロ(牡6、渡瀬寛彰厩舎)は中央オープンで走っていた実績馬で移籍直後から期待されていたが、案外な成績が続いていた。しかし休養を挟んだことで気配がガラリと一変した。前走は道悪と不向きな馬場でも後方から鋭く追い込んでナリタミニスター相手に半馬身差の2着と底力を示した。たたき2走目で状態はさらに上がっており、今回も勝ち負けが期待できる。

▲2 ペリステライト(牡7、盛本信春厩舎)は4月に戦列復帰してから好走が続く。「馬体の張りが出てオープン馬らしい体つきになってきた」と盛本信春調教師は成長を認めている。昨年9月、園田チャレンジカップ以来の1400メートル戦になるが、この距離の中央条件交流を勝利しているように距離延長はまったく問題ない。雨馬場を得意としており、当日雨が降るようだと信頼度が増す。

☆3 タイセイプレシャス(セン9、長南和宏厩舎)は兵庫移籍後7戦連続3着以内。どの条件でも安定して走っており今回も大崩れはしないだろうが、当初使う予定のレースを除外となり中3週と少し間が空いた点は気になる材料だ。

△4 モハー(牝7、碇清次郎厩舎)は約3年半ぶりの園田復帰戦。2勝クラスで入着していた実績があり、実力的にはここに入っても差はない。今回は先を見据えて幾分軽めの仕上げで本当に良くなってくるのはこの先だろうが、今後の期待を込めて最後の印を入れておく。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 6→7・2・3・4(4点)
3連単(1軸流し) 6→7・2・3・4(12点)

盛夏特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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