レース展望・予想

サヤネエが3連勝で昇級を決める「OBCラジオ大阪賞」(園田競馬)

2021/07/02

2日(金)の園田競馬メイン第10レースに「OBCラジオ大阪賞」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われる。

6月11日のB1特別で上位に入った3頭に霧島賞3勝のキヨマサが加わって4頭の激戦ムードだが、本命は◎2 サヤネエ(牝7、柏原誠路厩舎)。5月に戦列復帰してから2戦ともスタートダッシュが決まって逃げ切り勝ちを収めている。今回は55キロを背負って多少出脚は鈍くなるだろうが、それでも同型が手薄でマイペースに運べる可能性が高い。調子の良さも変わらず、ここは3連勝を決めるだろう。

○5 キヨマサ(牡9、松浦聡志厩舎)は昨年11月以来の復帰戦となる。能力検査では久々を感じさせない動きを見せており、ポン駆けの利くタイプということをふまえても初戦から格好をつけられる。B1に降級しており条件的には恵まれた。自分の競馬ができれば勝ち負けになる。

▲1 ユウキラフェール(牝4、碇清次郎厩舎)は昨年の好調期に比べるとまだ反応がひと息だが、追い切りでは走りが良化しておりそろそろ復活ムード。内枠に入ったことでロスなく立ち回れる点も味方にしたい。

☆9 パリスハート(牝6、盛本信春厩舎)も使いつつ調子を上げている。「馬体に張りが出てきたし、あとは展開がうまくはまれば」と盛本信春調教師は復活を期待している。今回は外枠に入ったが、道中でうまく脚をためることができれば上位を狙える。

△11 マブイーグル(牡5、飯田良弘厩舎)が台風の目。転入前の南関東や門別でも善戦していただけに、兵庫のB級なら通用していい。「相手なりの感じもあるが、こちらに来てから乗り込みは出来ているし、走りそうな雰囲気はある」と飯田良弘調教師は話していた。転入初戦から警戒したい。

△6 ロードラナキラ(牡6、南弘樹厩舎)は控える競馬が板についてきた。なかなか勝ちきるまではいかないが、距離も1400メートルまでは守備範囲。展開がはまれば期待できる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→5・1・9・11・6(5点)
3連単(1軸流し) 2→5・1・9・11・6(20点)

OBCラジオ大阪賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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