レース展望・予想

末脚自慢ゴールドハンターに再度期待「ゴールドトロフィー」(ばんえい帯広競馬)

2021/06/21

 6月21日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「ゴールドトロフィー」(3歳以上選抜)が行われます。

昨季の勝利数が多い馬を選抜しての特別戦です。11勝を挙げている4歳ヤマトタイコー、9勝の5歳コマサンブラック、9勝の4歳カイセドクター(牡4、坂本東一厩舎)、8勝の5歳マオノダイマオー(牡5、松井浩文厩舎)、7勝の4歳ゴールドハンターなどですが、今季も好調を維持している馬が多数。クラス別定戦でどの馬にもチャンスがありそうです。雨は上がりましたが、変わらず時計の速い競馬が予想されます。

◎1 ゴールドハンター(牡4、金田勇厩舎)650キロを本命に推します。今季は4戦して未勝利ですが、2、3着各1回の成績を挙げています。前走の4歳オープン・ライラック賞は1コースで、道中の折り合いをつけようと騎手も馬そりに座り込んでの騎乗。障害もじっくりと溜めて6番手で仕掛け、5番手で越えると直線では鋭い末脚を見せましたが、1着から4秒4差の3着でした。展開に注文がつくタイプで、あまり忙しい競馬だと差して届かずですが、馬場も回復ぎみで軽量650キロなら末脚発揮に再度の期待がかります。

○3 ヤマトタイコー(セン4、久田守厩舎)650キロが対抗です。昨季11勝も今季は未勝利。初戦のミズバショウ特別2着後は、すずらん賞でトワトラナノココロの6着、つつじ特別はハクタイホウから0秒4の僅差2着。前走のライラック賞は大外10コースで、トワトラナノココロに続き2番手で障害を切り直線で失速し4着と敗れていますが、見せ場は十分でした。

▲5 コマサンブラック(牡5、金田勇厩舎)670キロが3番手です。今季は初戦の青葉特別でウンカイタイショウの8秒4差の3着が最高ですが、アオノブラック、アアモンドグンシンなど強豪が相手と敗因ははっきりしています。今回のメンバーなら逆転もあります。

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馬単 1→3・5・4・9(4点)
3連単(フォーメーション) 1→3→5・4・9(3点)

ゴールドトロフィーの出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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