レース展望・予想

世麗騎手がチャンスをワシヅカミ!「春暖特別」(園田競馬)

2021/04/14

14日(水)の園田競馬メイン第10レースに「春暖特別」(A2、園田競馬場1230メートル)が行われる。

◎10 ワシヅカミ(牡5、新子雅司厩舎)は兵庫移籍後13戦連続連対中。休養を挟んで出走した姫路での2戦はいずれも楽逃げで圧勝しており、充実一途をたどる。しかも今回はベストの園田1230メートル戦に戻るとあって条件的には負けられない一戦となる。注目は新人の佐々木世麗騎手が騎乗するということ。4キロ減の53キロで出走できるだけに斤量面でのアドバンテージが大きい。「兄弟子(笹田知宏騎手)が攻め馬をつけているので、状態に関しては完璧だと思います。あとはゲートをしっかり決めたいです」と佐々木騎手。新子雅司調教師は佐々木騎手を「物おじしない」という騎手向きの性格を認めているだけに、いきなりのチャンスをものにするだろう。

○9 タガノタイト(牡6、松平幸秀厩舎)は2走前にワシヅカミを最後まで追い詰めて2着だったが、後続を2馬身半差以上突き放していただけに負けて強しといった内容だった。前走の勝ちっぷりを見ると一時の不振は完全に脱しているだけに、2走前のリベンジを果たしたいところだ。

▲12 トウケイタンホイザ(牡4、有馬澄男厩舎)は2週前に出走予定のレースを除外になり、今回は中4週とレース間隔が空いている点は気掛かりだが、状態面は維持できている。今回は転入後初めての1230メートルになるが、気のいいタイプでむしろ距離短縮が合っている印象を受ける。

☆6 エレスチャル(牝6、尾林幸二厩舎)は姫路では結果が出なかったが、今回は得意の園田1230メートルに戻り、条件もA2単独になって巻き返す条件はそろっている。前が速くなれば末脚が生きてくるだろう。

△8 チャービル(牝5、野田忍厩舎)は「短差しが合っているのかな」と野田忍調教師が話すように、前走は1400メートルで鮮やかな差し切り勝ちを収めた。デビュー以来ずっと1400メートル以上を使われており、今回が初の1230メートルになるが、血統的には短いところも問題なくこなせる。調子の良さはトップクラスで今回も侮れない1頭となる。

△11 リヤンドール(牡6、長南和宏厩舎)は5走前、1230メートル戦で強烈な末脚を発揮して勝利した。末脚は確実なだけに、得意舞台で一発を期待できる。

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馬単 10→9・12・6・8・11(5点)
3連単(1軸流し) 10→9・12・6・8・11(20点)

春暖特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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