レース展望・予想

安定感抜群のメイショウアマギを軸に据える「夢前川特別」(姫路競馬)

2021/02/10

10日(水)の姫路競馬メイン第11レースにJRA交流「夢前川特別」(JRA1勝クラス・地元920ポイント以下、姫路競馬場1400メートル)が行われる。

◎7 メイショウアマギ(牡5、JRA・大橋勇樹厩舎)は先行、中団から安定して末脚を発揮している堅実派。3走前の笠松での交流競走では3着だったが、強引に逃げる形となった分で最後は脚が上がってしまった。現状はやはり差しに構える形がベストだろう。今回は3カ月ぶりの実戦復帰となるが、使い込めるタイプではないだけに、今回はしっかり間隔を空けて調整されたことがプラスに出そうだ。

○1 ステラータ(牝4、JRA・森秀行厩舎)は門別で3連勝して軌道に乗ってきた。前走の中央復帰戦でも先行してしぶとく粘り、勝ち馬から0秒6差の7着だったが見どころは十分にあった。今回は地元リーディングの吉村智洋騎手が騎乗するのも魅力的。内枠を生かして粘り込みを図りたい。

▲4 イルティモーネ(セン8、小牧毅厩舎)が地元の大将格。2年前の兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIで2着と実績的にはここでも断然の存在だが、最近は展開がなかなか向かずに脚を余してしまっている印象がある。出来落ちはないだけに、今回も仕掛けるタイミングひとつになるだろう。

☆2 グランプリワン(牡5、森澤友貴厩舎)は前向きな気性で短い距離を多く使っていたが、1400メートルでも好位でうまく折り合った前走の勝ちっぷりが良く、収穫の多い一戦だった。3歳時にはJRAで2連勝を決めた素質馬で、ここに入っても力はまったく引けを取らない。

△6 ルーアン(牝5、JRA・奥村豊厩舎)も3カ月ぶりの復帰戦となるが、すんなり先行できる脚があるだけに、うまく流れに乗れば上位圏内に食い込める。

△11ロードラナキラ(牡6、JRA・高野友和厩舎)はデビュー3戦目の芝1400メートルでのちの中京記念GIII馬メイケイダイハードを抑えて初勝利を挙げている。その後は成績にムラがあるが、交流競走の相手なら立ち回りひとつでチャンスがある。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔1・4・2・6・11(10点)
3連単(1軸流しマルチ) 7⇔1・4・2・6・11(60点)

夢前川特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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