レース展望・予想

コース実績上々アングライフェン「梅見月杯」(名古屋競馬)

2021/02/10

2月10日(水)の名古屋競馬メイン第9レースは「第22回梅見月杯」(名古屋競馬場1900メートル)。

ハイレベルなV争いだが、実績上位の◎9 アングライフェン(牡9、大井・高野毅厩舎)の中心視がやはりベターか。中央で7勝し、オープンで活躍した実力派は、遠征した19年名古屋グランプリJpnII、20年名古屋大賞典JpnIIIでも銀メダルを獲得。コース経験があり、しかも結果を残している点も確かな武器になる。今年9歳になった大ベテランだが、昨年10月にはレベル高い南関東地区のオープンを鮮やか差し切り。また、地方競馬の祭典・JBCクラシックJpnIにも積極的に参戦と、まだまだ衰えを知らない。レース間隔は空いたがじっくり乗り込まれ、臨戦態勢は整っている模様。ワンクラス上の底力を見せつけるか。

○2 タガノディグオ(牡7、兵庫・新子雅司厩舎)も中央戦歴上々の実績派だ。中央でオープンまで上り詰め、昨秋に兵庫移籍。移籍初戦は成績ひと息だったが、前走の重賞・新春賞では後方から鋭く0秒3差(4着)まで追い上げて大いに見せ場を作ってアピールした。東海の交流重賞に強い兵庫勢にあって、なかでも遠征に定評ある新子厩舎が送り込む刺客。高い評価が必要だ。

地元勢はマイル争覇で重賞20Vの国内新記録を更新した王者カツゲキキトキトが出走取消で戦力ダウンは否めない。

名古屋グランプリJpnIIこそ積極策で失速したが、転入後の2勝がともに力強い△7 キーグラウンド(牡7、川西毅厩舎)が難敵相手にどんな走りを見せるかに注目が集まる。

当レース2勝する△10 ポルタディソーニ(牝7、瀬戸口悟厩舎)は前走のように先行、もしくは好位で流れに乗れば、しぶとさは折り紙付き。

地力高い△5 スギノグローアップ(牡8、大井・福永敏厩舎)も東海遠征で馬券に欠かせない1頭だ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 9⇔2・5・7・10(8点)
3連単(フォーメーション) 9→2・5・7・10→2・5・7・10 2・5・7・10→9→2・5・7・10(24点)

梅見月杯の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬