レース展望・予想

距離延長でパイロキネシストの台頭か「球磨川賞」(佐賀競馬)

2021/01/30

30日(土)佐賀競馬メイン第8レースは「球磨川賞」(A1・A2級、佐賀競馬場1800メートル)。

◎9 パイロキネシスト(牡9、真島元徳厩舎)は、JRAでは昨年5月に2勝クラスで勝利を挙げ、3勝クラスの初戦でも3着の好成績を挙げていました。佐賀転入初戦だった前走の宝満山特別(1月12日、1400メートル)ではドラゴンゲートに8馬身(1秒6)差はつけられたものの2着を確保。今回はJRA時代に経験豊富な中距離戦への出走となりました。前開催の雷山賞を勝ったキングプライドら、佐賀記念JpnIIIに選定されている4頭いずれも不在のメンバー構成となり、佐賀初勝利の大きなチャンスとなりました。

○6 サノサマー(牡7、池田忠好厩舎)は、金沢では昨年5月に利家盃(2000メートル)を勝利し、6月の百万石賞(2100メートル)4着と、中距離重賞で活躍。前走は川崎へ遠征して11着でしたが、佐賀転入初戦の今回は大幅に相手関係が緩和され、優勝争いまで期待したいところです。

▲4 エルプシャフト(牡8、東眞市厩舎)は、ここ2戦は中島記念(12月27日、1800メートル)4着、雷山賞(1月16日、2000メートル)6着でしたが、両レースで先着された馬のうち、今回参戦しているのはトップレベル(雷山賞4着)のみ。4走ぶりとなる馬券圏内進出まで警戒したいところです。

△7 マイネルジャスト(牡9、真島元徳厩舎)は、雷山賞では逃げを打ちましたが、3コーナーで後退しての9着でした。11月の佐賀転入から3戦は馬券圏内を確保しており、距離短縮での巻き返しは十分に考えられます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 9・6→9・6・4(4点)
3連単(フォーメーション) 9・6→9・6・4→9・6・4・7(8点)

球磨川賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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