レース展望・予想

障害修正センゴクエースが巻き返す「柏林馬事公苑特別」(ばんえい帯広競馬)

2021/01/30

1月30日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「柏林馬事公苑特別」(オープン-1組)が行われます。

登録があった10頭すべてが出走。帯広記念以来となるオレノココロ、コウシュハウンカイ(牡11、松井浩文厩舎)も出走する豪華な顔ぶれ。金曜からの大雪で時計の競馬が予想されます。

◎1 センゴクエース(牡9、槻舘重人厩舎)775キロを本命に推します。今季は4勝を挙げていますが、重賞では北見記念の4着が最高です。前走の睦月特別はオレノココロやコウシュハウンカイらが出走を回避したため6頭立て。雪が降り軽めの馬場でハイペースでも遅れず、障害を2番手で切ると、鋭く末脚を伸ばし、アオノブラックから0秒2差の2着惜敗でした。前走よりも相手は強化していますが、引き続き同じ得意とする端コースで、軽めの馬場で巻き返します。

○8 ホクショウマサル(牡10、坂本東一厩舎)775キロが対抗です。今季重賞は6戦して、岩見沢記念5着が最高。しかし重賞以外では、3走前のオープン-2組戦でキタノユウジロウに2秒9差、続くばんえい十勝金杯ではマツカゼウンカイに0秒9差で2連勝。前走の睦月特別はアオノブラックの1秒4差の3着と好調は維持しています。

▲7 マツカゼウンカイ(牡7、松井浩文厩舎)775キロが3番手です。11月の能取湖特別1着以降、勝ち星から遠ざかっていますが、その後も、前走の睦月特別まで6戦すべて4着以内の堅実な走りを披露しています。障害次第では逆転もある末脚自慢です。

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馬単 1→8・7・6・5(4点)
3連単(フォーメーション) 1→8→7・6・5(3点)

柏林馬事公苑特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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