レース展望・予想

【LOTO予想】12月8日発走より!(園田競馬)

2020/12/08

 先週の園田は逃げもある程度は決まっていたが、それよりも目立ったのは差し切りの数。普段の比率よりも多く決まっており、今は直線馬場の真ん中あたりが非常に伸びやすい状況。速い上がりを使える馬には引き続き注意。

 7R〈上位拮抗〉[7,6,5]
◎ デンコウグランデ
 5着続きとはいえ今回のメンバーなら持ち時計で優位。どの位置からでも一定した上がりを使える馬で、外枠+少頭数でいつもより前付け可能となればチャンス拡大。
○ ラブミーパラダイス
 近2戦いずれも先行勢にはつらい流れでそう差のない競馬。時計面こそ地味ではあったが、マイペース逃げ叶えばまだ時計は詰まる。
▲ バトルメダリスト
 前走時計から図れば最有力も、道中の反応がズブく他力本願なタイプ。流れが向けば勝機ありも過大評価までは避けたい。

 8R〈少波乱あり〉[6,4,2]
◎ グランヴェルソー
 良い脚を長くは使えぬタイプだが、それでも前走で大幅に時計を詰めたように馬自身の充実は著しい。レースセンス高くここは安定感で一歩リード。
○ トラノパワー
 前走のように多頭数の外枠を引かされるとタメを作れない。それでも大きくは負けておらず、内目枠で脚を温存できれば突き抜けまで可能。
▲ コルク
 南関東C1級で入着以上の実績がある馬は兵庫B2通用。追い切りでも水準時計をマークしておりシンプルに狙う。

 9R〈順当〉[2,3]
◎ ピエナシニスター
 ここ2走の内容からも好位のインからひと脚生かす立ち回りがベスト。再度の内枠は好都合な上、ようやく相手関係にも恵まれた。
○ ラストリンクス
 夏場の敗因は疲れ、前走は不得手な内回り競馬が仇。状態面は現級好走可能なレベルまで戻っており、本来の外回り早め進出なら一変可。

 10R〈上位拮抗〉[5,3,9]
◎ ジュディシャス
 道中の折り合いに苦労したことを思えば前走も着差以上に強い競馬。リズム次第ではまだまだ伸びる余地があり、攻めも抜群に動いたとなれば斤量増でも割り引く必要なし。
○ エストレラブランコ
 最近はレースで集中力を欠くことが多くなってきたが、勝ち切った前走でもそんな面が出ていたことから推測すれば、まだまだ伸び代があるとも言える。昇級での相手強化に関しては不問。
▲ エイシンナセル
 レース毎に切れ脚に磨きが掛かっており前走では◎馬を際どく追い詰める好内容。斤量差があるとなれば当然逆転候補だが、末脚を発揮するにはロスなく運ぶことが前提のため大外枠は割り引く必要あり。

 11R〈波乱含み〉[1,2,9]
◎ エンプレスアロー
 前走は積極策が裏目。2~3走前は外回りで距離ロスを生じながらも上がり最速で猛追、待望の最内枠なら必然的に上位との差は詰まる。
○ ヴェリタスキング
 下位クラス勝ち上がり馬だが前走は中央成績優秀な馬が揃っていた一戦で、その中を3馬身差快勝で決めたのだから価値がある。再度の内枠歓迎で昇級でも通用。
▲ キララ
 前走1400メートル戦勝利も、元の中央実績や高レベルだった3走前連対の内容から本質は短向き。昇級でも軽視禁物。


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