レース展望・予想

エンパイアペガサスvs.3歳馬「北上川大賞典」(水沢競馬)

2020/12/07

7日(月)の水沢競馬メイン第11レースは岩手競馬の最長距離重賞「第42回北上川大賞典」(水沢競馬場2500メートル)。

◎9 エンパイアペガサス(牡7、佐藤祐司厩舎)は過去に15タイトルを獲得していますが、今季は順調さを欠いて一條記念みちのく大賞典3着後、4カ月の休養を余儀なくされました。復帰戦は2着でしたが、ひと叩きされて北上川大賞典は予定どおりのステップ。若駒が続々と台頭してきましたが、一昨年2秒2差で圧勝したように2500メートル戦なら一日の長。シーズン初重賞へ王手をかけました。

○1 フレッチャビアンカ(牡3、千葉幸喜厩舎)は南関東から転入してアッサリ連勝。岩手クラシック一冠目・ダイヤモンドカップはグランコージーに完敗を喫しましたが、東北優駿、不来方賞、地方全国交流・ダービーグランプリと重賞3連勝。急成長をとげました。その後はリフレッシュに専念し、北上川大賞典から再始動。水沢コースに若干不安がありますが、今の充実度でカバー。3歳馬初の優勝なるか注目を集めます。

▲8 ピアノマン(牡3、齋藤雄一厩舎)はフレッチャビアンカに次ぐ岩手3歳ナンバーツー。不来方賞2着、ダービーグランプリ3着は決め手の差とも解釈でき、体力勝負に持ち込める2500メートルが合う可能性大。新境地を開けるか楽しみな挑戦です。

△7 アドマイヤメテオ(セン9、小西重征厩舎)は前回快勝で健在を誇示。重賞3着3回の実績が不気味。

△4 ヤマショウブラック(牡4、小林俊彦厩舎)は南関東から再転入。今の湿った馬場の水沢なら一発あるかも。

△2 ジェイケイブラック(牡4、石川栄厩舎)は古馬重賞へ初挑戦。長距離戦は望むところです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 9→1・8・7 1→9・8(5点)
3連単(フォーメーション) 1・9→1・8・9→1・4・7・8・9(12点)

北上川大賞典の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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