レース展望・予想

11歳フクトクの末脚発揮に期待「おおいぬ座特別」(ばんえい帯広競馬)

2020/12/20

12月20日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「おおいぬ座特別」(A1級-1・2組決勝混合)が行われます。

A1級-1組混合予選からは1着アアモンドヒューマ(セン7、大友栄人厩舎)、2着インビクタ、4着フクトクなど4頭、A1級-2組混合予選からは1着カネゾウ(牡9、久田守厩舎)、3着オレワチャンピオン、4着ソウクンボーイなど4頭の両予選の上位馬8頭です。

2鞍の勝ちタイムを比較すると、1組は1分54秒1、2組が1分44秒8で2組の方が10秒以上速いですが、カネゾウが2着ジェイエースを突き放した2組よりも、1着から5着までがほぼ横一線で2秒2の僅差だった1組のほうが厳しい展開といえます。

◎6 フクトク(牡11、鈴木邦哉厩舎)735キロを本命に推します。インビクタやコマサンブラックら4歳の若馬に対し、11歳馬で流れの速い競馬は厳しいですが、今季は2勝、2着5回、3着3回。直線での叩き合いとなった時に確実に伸びてくる末脚の破壊力は健在です。近3走はアオノゴッドの2秒2差の3着、イズミクィーンの1秒6差の4着、そして1組予選では1秒8差の4着といずれも僅差です。逃げるインビクタやコマサンブラックがゴール直で一杯になった時には差し切る展開も十分あります。

○2 インビクタ(牡4、松井浩文厩舎)730キロが対抗です。近3走はイズミクィーンに5秒1差をつけ1着、イズミクィーンから0秒7差の2着で、1組予選も0秒7差の2着。逃げ馬で後続の目標になりやすく、今季1勝に対し2着が8回ですが、ゴール前の辛抱次第で勝ち負けです。

▲3 コマサンブラック(牡4、金田勇厩舎)730キロが3番手です。1組予選5着ですが着差は2秒2とわずかで、新人騎手だったことを考慮すれば健闘といえます。島津新騎手の今回は変わり身に期待がかかります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 6→2・3・5・7(4点)
3連単(フォーメーション) 6→2→3・5・7(3点)

おおいぬ座特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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