レース展望・予想

サノノカガヤキ反撃必至「旧福浦灯台ライトアップ特別」(金沢競馬)

2020/11/30

日、月、火曜日の3日間連続で開催されている今週の金沢競馬、11月30日(月)のメインは第9レースの「旧福浦灯台ライトアップ特別」(A2級二組、金沢競馬場1700メートル)です。

◎4 サノノカガヤキ(牡7、加藤和宏厩舎)は元中央2勝馬で大井B2で苦戦が続いていたため、今秋に金沢へ移籍してきました。転入初戦を好位抜け出しで快勝すると、2戦目からA級入りして連続2着と勝ち切れていませんが、前走競り負けたトップロイヤルのような抜けた3歳勢がいなければ、惜敗続きに終止符は打てます。引き続き追い切りの動きも悪くなく、発馬を決めて好位をキープできれば、直線抜け出しが図れそうです。

○9 ネクサスエッジ(牝3、中川雅之厩舎)は前走の準重賞・霜月スプリント特別で、勝ったブルベアカイリを終始マークして食い下がり3着に踏ん張りました。敗れはしましたが、快速馬ぞろいのメンバーに入ってもスピード負けしないことをアピールしました。1700メートルは3歳A級で3着とまだ白星はありませんが、先手を譲っても崩れなかった前走のレースぶりなら久々でも対応はできそう。外枠に入ったこともプラスで、逃げた馬を外め好位からにらみながらレースを進めて早めに先頭へ抜け出すことができれば、際どい勝負に持ち込めそうです。

▲1 サンドプラチナ(牡7、金田一昌厩舎)は今夏に岩手から移籍してきて初戦は後方のまま9着と見どころがありませんでしたが、群馬の牧場へ放牧に出されて立て直しが図られた前走はサノノカガヤキに続く3着と巻き返しました。A1級からA2級へクラスが下がった恩恵もありますが、1700メートルの走破時計を詰めており、復調の兆しがうかがえます。大井のA2クラスや岩手のA級でも好走していた実績から、金沢A級ならまだまだやれそうで、今回も馬券に絡む走りをして完全復活をアピールしたいところです。

△7 キングワールド(牡3、金田一昌厩舎)は前走のB1特選を好位抜け出しで快勝し、再びA2級への挑戦となります。控えるレースでも勝てたことは自信になったはずで、4着だった前回以上の走りが期待できそうです。1700メートル戦は後続の追い上げをしのいで逃げ切った実績もあり、何とかA級でも活躍できるきっかけをつかみたいところです。

前走このクラスを逃げ切った△5 オーミサルーテ(牡4、鈴木正也厩舎)は笠松から今季金沢へ移籍してきてブレイクした1頭です。1700メートル戦は入着いっぱいとまだ連絡みがありませんが、ネクサスエッジやキングワールドの3歳勢に食い下がって行ければ、流れ込みがあるかもしれません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔9・1・7・5(8点)
3連単(フォーメーション) 4→9・1・7・5→9・1・7・5 9・1・7・5→4→9・1・7・5(24点)

旧福浦灯台ライトアップ特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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