レース展望・予想

得意舞台でカフジリブラ「ひいらぎ賞」（水沢競馬）

2020/11/29

今週29日（日）から戦いの舞台は水沢競馬場。開催替わり初日のメイン第11レースは「ひいらぎ賞」（B1、水沢競馬場1600メートル）。

◎6 カフジリブラ（牡3、瀬戸幸一厩舎）は中央未勝利から転入後、3歳下級条件から5連勝をマーク。重賞初挑戦となったやまびこ賞（4着）で連勝はストップしましたが、以降も抜群の安定感を誇っていました。JRA条件交流戦の前走は2番手から失速して10着。岩手入りして初めて掲示板外に沈みましたが、勝ったウインメテオーラを深追いしすぎた印象。評価ダウンにはなりません。今度は3戦3勝の水沢1600メートルが舞台。気分を一新し、反撃首位を狙います。

○5 タイトルリーフ（牝7、佐々木由則厩舎）は5戦連続で馬券対象を果たし、どんな条件も克服しています。前走2着は1800メートルの適性差。4コーナーで先頭に立ちましたが、最後の決め手勝負で屈しました。こちらも水沢マイル戦は3勝、2着1回と最も得意とする条件。コースが替わって首位奪回に燃えています。

▲9 モモイロキッス（牝3、畠山信一厩舎）は相手なりに駆ける堅実さが身上。近走も4着に敗れたのは2000メートルの距離が長かったOROオータムティアラのみ。守備範囲に戻った前回完勝で健在を誇示しました。ここも上位扱いが妥当でしょう。

△2 マイティーゴールド（牡7、伊藤和厩舎）は前走2着を確保。展開に左右される面はありますが、内で脚を貯めることができれば直線鋭く伸びてきます。今回も内枠を引き当て再現十分。

△7 アップバング（牡5、村上昌幸厩舎）はマイル以下の距離で本領発揮。ペースが速くなれば一気突き抜けるシーンまで。

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馬単　6→5・9・2・7　5・9→6（6点）
3連単（フォーメーション）　5・6→2・5・6・9→2・5・6・7・9（18点）

ひいらぎ賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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