レース展望・予想

佐賀復帰初戦のマイネルジャストに期待「筑後川特別」(佐賀競馬)

2020/11/28

28日(土)佐賀競馬メイン第10レースは「筑後川特別」(A1・A2級、佐賀競馬場1750メートル)。

◎5 マイネルジャスト(牡8、真島元徳厩舎)は、3歳(15年)春から秋にかけて佐賀に所属し、ロータスクラウン賞を勝っています。その後は大井へ移籍し10勝を挙げ、A2級まで昇級。今回が佐賀復帰初戦ですが、前開催の韓国岳賞(11月14日、1800メートル)の1、2着馬が不在のメンバー構成となり、優勝争いが期待されます。

○8 スウィフトハート(牡6、真島元徳厩舎)は、佐賀復帰初戦だった前々走の大淀川特別(10月11日、1750メートル)を勝利。 韓国岳賞では直線で前との差が詰まりませんでしたが、勝ったアンバラージュから1秒4差の4着を確保しています。展開次第では前々走の再現も十分狙えそうです。

▲4 エルプシャフト(牡7、東眞市厩舎)は、9月に佐賀へ転入し、初戦のA1・A2・B級(9月27日、1400メートル)を勝利し、韓国岳賞では中団から2コーナーで先行馬群に取りつき、勝ち馬から1秒0差の3着を確保と、当地3戦いずれも馬券圏内を確保しています。韓国岳賞からの参戦馬の中では最先着で、優勝争いへの進出も期待できそうです。

そのほか、3月の佐賀転入後はすべてのレースで掲示板内を確保している△1 アルゴセイコウ(牡5、中野博厩舎)、兵庫クイーンカップ(10月30日、園田1700メートル)11着からの遠征帰りの△2 スーパージンガ(牝4、渡辺博文厩舎)、休養明け2戦目で韓国岳賞(11着)よりは楽な逃げが打てそうな△7 キングプライド(牡8、土井道隆厩舎)など、上位混戦模様となりました。

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馬単(ボックス) 5・8・4(6点)
3連単(フォーメーション) 5・8・4→5・8・4→5・8・4・1・2・7(24点)

筑後川特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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