レース展望・予想

地元馬の意地見せるかリュウノシンゲン「南部駒賞」(盛岡競馬)

2020/11/15

15日(日)盛岡競馬メイン第11レースは、未来優駿2020「第47回南部駒賞」(2歳、盛岡競馬場ダート1600メートル)。

◎11 リュウノシンゲン(牡、菅原勲厩舎)は一度3着に敗れたのは初芝の若鮎賞のみ。ダートでは5戦5勝とパーフェクト勝率を続け、同世代では抜けた存在です。今回は遠征馬が6頭。かつてない厳しい競馬を強いられるのは確実ですが、自身の成長力と地の利でカバー。4年ぶりの地元優勝を果たし、全国に名乗りをあげたいところです。

○10 ギガキング(牡、北海道・田中淳司厩舎)はスーパーフレッシュチャレンジを4馬身差で圧勝した逸材。重賞・サンライズカップ2着からJBC2歳優駿JpnIIIへ挑戦。出入りの激しい流れに巻き込まれながらもコンマ5秒差6着と善戦しました。圧倒的な層の厚さとレベルを誇る北海道2歳陣。北海道勢の3連覇に期待がかかります。

▲8 サンエイウルフ(牡、川崎・高月賢一厩舎)は新馬戦を勝ち上がり、前走は鎌倉記念に挑戦。最内枠が災いして外から被せられてズルズルと後退しましたが、直線で盛り返して4着。収穫の多い一戦となりました。南関東勢初の南部駒賞制覇なるか注目です。

△3 ワールドリング(牡、船橋・張田京厩舎)は4戦2勝、2着1回。平和賞では外からじわじわと伸びて4着に入線。差し競馬も問題ないことを証明しました。

△1 マーサマイディア(牝、北海道・角川秀樹厩舎)は通算3勝目となった重賞・フルールカップを快勝。エーデルワイス賞JpnIIIでも見せ場を作って3着と善戦しています。距離はペース次第で克服十分。

△4 チサット(牡、北海道・堂山芳則厩舎)は新馬戦4着以降はすべて3着以内。相手なりに駆ける堅実さが不気味です。

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馬単 11→10・8・3・1 10・8→11(6点)
3連単(フォーメーション) 10・11→3・8・10・11→1・3・8・10・11(18点)

南部駒賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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