レース展望・予想

紅バラ賞3着ジェイカトレアが巻き返す「クインカップ」(ばんえい帯広競馬)

2020/11/15

11月15日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第45回クインカップ」(4歳牝馬)が行われます。

680キロがナカゼンダッテ(西康幸厩舎)、シンエイジョッパリ他2頭、690キロがジェイカトレア、マオノクイーン(松井浩文厩舎)、サクラユウシュン他3頭ですが、その差が10キロなら格上馬に有利なレースになりそうです。

◎10 ジェイカトレア(平田義弘厩舎)690キロを本命に推します。B1格付けです。過去には黒ユリ賞、ばんえいオークス優勝の実績馬です。B1級-3組で2連勝して挑んだクインカップ前哨戦の紅バラ賞では、障害までは中団を進み6番手での通過でしたが、ゴール直前でひと追いされると鋭い反応での3着は余裕さえ感じる前哨戦でした。今回の690キロは恵まれた感さえある重量、強いジェイカトレアが見られそうです。

○5 サクラユウシュン(金山明彦厩舎)690キロが対抗です。デビュー当時からそのスピードには定評があった馬ですが、その分障害を降りてからは詰めの甘さがありました。しかし、明けて4歳になってからは、本来のスピードに障害力がプラスされて準重賞・ばんえいプリンセス賞を制しています。前走は大外枠でスピードが生かせなかったですが、中枠で挑みます。

▲6 ジェイセリナ(平田義弘厩舎)690キロが3番手です。紅バラ賞は障害転倒で10着と惨敗していますが、前走の端野峠特別では十分ためて障害を仕掛け、離れた4番手から鬼脚で差し切っています。展開次第では手強い一頭です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 10→5・6・2・3(4点)
3連単(フォーメーション) 10→5→6・2・3(3点)

クインカップの出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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