レース展望・予想

ブラックサファイア重賞初制覇へ「ばんえい菊花賞」(ばんえい帯広競馬)

2020/11/08

11月8日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第45回ばんえい菊花賞」(3歳)が行われます。

3歳三冠レースの第2弾ばんえい菊花賞です。10頭のメンバー中、重賞優勝経験馬がナナカマド賞、ヤングチャンピオンシップ優勝のキョウエイリュウ、イレネー記念と明けて3歳ばんえい大賞典優勝のコマサンダイヤ、はまなす賞優勝のゴールドハンター、牝馬限定の黒ユリ賞優勝エンゼルフクヒメの4頭です。最軽量が680キロのエンゼルフクヒメ他1頭、690キロがコウテイ他1頭、700キロがブラックサファイア、ゴールドハンター、ダイナマイト、710キロがカイセドクター、720キロがキョウエイリュウ、トップハンデは740キロのコマサンダイヤ(牡、金田勇厩舎)で、その差は60キロと大きくどの馬にもチャンスがあり、一波乱ありそうなレースになりそうです。

◎2 ブラックサファイア(牡、松井浩文厩舎)700キロを本命に推します。26戦13勝を挙げています。重賞優勝はありませんが、ヤングチャンピオンシップではキョウエイリュウからコンマ5秒の2着。3歳一冠目・ばんえい大賞典ではコマサンダイヤから5秒0差の3着と敗れていますが、当時はスタートから果敢に先行して障害もひと腰、巧者コウテイの2番手で切って先頭に立つと、一旦は後続を離して重賞初制覇のゴール板も見えましたが、ゴール直前で馬そり半分を残して止まっています。今回はライバルのゴールドハンターとは同重量、キョウエイリュウと20キロ、コマサンダイヤと40キロ軽い重量なら、快速のこの馬に初重賞制覇のチャンスです。

○5 キョウエイリュウ(牡、村上慎一厩舎)720キロが対抗です。2歳時のナナカマド賞、ヤングチャンピオンシップを制し、残るイレネー記念が定量戦。三冠間違いなしと思わせるほど期待された一戦でしたが、障害で止まり競走中止。明けて今季は1勝に止まり、重賞はばんえい大賞典6着、はまなす賞は出走取消と精彩を欠いていましたが、前走は古馬サンシルクラポピーの1秒4差の2着と良化が見られます。

▲3 カイセドクター(牡、坂本東一厩舎)710キロが3番手です。ここまで36戦して12勝を挙げています。重賞優勝はありませんが、ヤングチャンピオンシップではキョウエイリュウの3秒7差の3着、イレネー記念ではコマサンダイヤの19秒6差の3着、明けて3歳のばんえい大賞典でもコマサンダイヤのコンマ4秒の僅差2着と、勝てないまでも実績は十分過ぎるほど。ここは期待がかかります。

△1 ゴールドハンター(牡、金田勇厩舎)700キロも成長著しい1頭です。過去に13勝を挙げていますが、1コースは3勝と動けるコースです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→5・3・1・6(4点)
3連単(フォーメーション) 2→5→3・1・6(3点)

ばんえい菊花賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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