レース展望・予想

カッシーニの勢いを買う「錦秋特別」(笠松競馬)

2020/11/02

11月2日(月)の笠松競馬メイン第10レースは「錦秋特別」(B級1組、笠松競馬場1600メートル)。

上位馬の評価差わずかだが、上昇一途の◎5 カッシーニ(セン4、後藤正義厩舎)に一番魅力を感じる。今夏、中央1勝クラスから転入後、5戦4勝、2着1回とパーフェクト連対。東海地区では底を見せていない。B級昇級初戦でいきなり2組に組み込まれた前走も力強い走りで難なくクリア。後方から手ごたえよく上昇し、直線鮮やかに抜け出し、2馬身差快勝劇で飾った。移籍後は1400メートルばかりで、初めてのマイルがポイントになるが、中央在籍時は芝ながら、中距離1800メートルで2度の6着がある。距離に泣くこともなさそうだ。相手はさらに強化されるが上り馬の勢いが上回るか。

実績上位の存在は○7 スワーヴノートン(牡6、田口輝彦厩舎)。同条件の前走で好位追走もまさかの失速。7着に終わったが、9月の転入初戦ではオープン特別で半馬身差2着に粘った実力馬でもある。中間は調教を強化し、鞍上には名手・岡部誠騎手を迎える。素早い反撃材料はそろっている。

B級上位の安定勢力▲2 ラインジュピター(牡4、笹野博司厩舎)は馬券に欠かせない1頭。1400メートルながら1組は3走前にすでに勝っており、最近2走の1組特別もともに3着と、好勝負を演じている。脚質に自在性があるのも安定感につながっているようだ。

手ごろな相手の4組だったが勝ちっぷり豪快だった△4 マサノビジョン(牡4、笹野博司厩舎)の余勢も軽視はできない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔2・4・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 5→2・4・6・7→2・4・6・7 2・4・6・7→5→2・4・6・7(24点)

錦秋特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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