レース展望・予想

最内枠でもベルティーナ「2020 JBCまであと2日」(金沢競馬)

2020/11/01

今週の金沢競馬は日、月曜日の2日間連続開催になります。11月1日(日)には、ダート競馬の祭典“JBC”の直前とあって、最終11レースには「2020 JBCまであと2日」(B1級四組、金沢競馬場1500メートル)が組まれています。

メンバー唯一の3歳馬◎1 ベルティーナ(牝3、中川雅之厩舎)が人気の中心になりそうです。夏場に中央未勝利から転入してきて3歳条件戦で5戦連続連対を続けていた好素材で、古馬と初めての対戦となった2走前のB2級特選はゴール手前で捕まってしまい3着でしたが、前走は後続に3馬身以上差をつけて逃げ切って、巻き返しに成功しました。連闘を避けたために約1カ月ほどレース間隔は空きましたが、引き続き追い切りでは反応の良い動きを見せています。3戦続けての最内枠から発走となりましたが、控えるレースでも対応できるセンスの良さがあるだけに、問題はなさそうです。

古馬勢はドロダンゴ以外、前走同じB1級四組以下の牝馬限定戦を使っており、その先着馬が相手候補になります。○7 ビシュラ(牝4、鈴木正也厩舎)は前走、終始内ラチ沿いを走り4コーナーを先頭で回りましたが、直線半ばで力尽きて5着でした。窮屈なレースを強いられながらも、盛り返して4コーナーで見せ場を作ったのは評価したいです。待望の外枠に入った今回は外めからスムーズに運べそうで、本来のスピードが発揮できそうです。

▲3 コスモフェリーク(牝5、吉井敏雄厩舎)は前走末脚不発の6着でしたが、連対実績がある1500メートルに距離が延びるなら見直しは必要です。毎回しっかり追い切りを消化してレースへ臨んでおり、引き続き体調面は悪くありません。ベルティーナが後続を大きく引き離して逃げる展開になれば、堅実な追い上げてくる末脚で混戦の2着争いから抜け出してきそうです。

△4 ロゼオランジュ(牝4、加藤和義厩舎)は前走直線外から脚を伸ばして4着まで追い上げてきました。ここ最近苦戦が続いている1500メートルに距離が戻ってどうかですが、前走と同様に外めからスムーズに追走できれば、再度の末脚発揮がありそうです。

△6 バリエンテドンナ(牝4、中川雅之厩舎)はB1級に昇級後苦戦が続いていますが、前走も先行するスピードは見せました。ベルティーナの2番手に終始食い下がっていければ、前残りがあるかもしれません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔7・3・4・6(8点)
3連単(フォーメーション) 1→7・3・4・6→7・3・4・6 7・3・4・6→1→7・3・4・6(24点)

2020 JBCまであと2日の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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