レース展望・予想

木村調教師がパパヴェロで初タイトルなるか「兵庫クイーンカップ」(園田競馬)

2020/10/30

30日(金)の園田競馬メイン第11レースに「第17回兵庫クイーンカップ」(3歳以上牝馬定量、園田競馬場1700メートル)が行われます。

牝馬のレースは地元馬が有利と言われています。このレースも過去16回で地元馬10勝、遠征馬6勝。また3連単で万馬券が10回(3連勝式導入後)も出ています。

前走を差し切った◎2 マコトパパヴェロ(牝6、木村健厩舎)の連勝を期待します。騎手時代は重賞71勝(JRAを含む)の木村健調教師が一昨年9月の厩舎開業後の初タイトルを狙います。昨年11月、2度目のA2昇級後は、16戦し掲示板内を外したのは2回のみで崩れていませんが未勝利です。木村調教師が騎手時代のライバルで親友だった田中騎手が前走は初騎乗。1番人気のナムラヘラクレスを完璧マークの作戦が功を奏しました。3コーナー手前から動いたナムラヘラクレスがゴール前100メートル付近で一杯になると一気に差し切って、待望のA1昇級を決めました。重賞は7月の820メートル・園田FCスプリント(5着)以来2度目です。1700メートルは初距離ですが、前走のレース内容からクリアすると思います。

実績では昨年の佐賀三冠馬○8 スーパージンガ(牝4、佐賀・渡辺博文厩舎)が抜けています。古馬A級格付後は初戦を楽勝すると2戦目の重賞・九州大賞典で2着です。相手次第ではテンから動いて差し切りを決めます。

地元2番手は▲12 エイシンテースティ(牝5、坂本和也厩舎)。前走を逃げ切りA2の2勝目を挙げA1昇級初戦です。

ほか、末脚勝負で☆6 ユノートルベル(牝4、田村彰啓厩舎)、積極策から△7 クイントゥープル(牝6、保利良次厩舎)、重賞男の下原理騎手が乗ってきた△11 パリスハート(牝5、盛本信春厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 2・8・12(6点)
3連単(1軸流しマルチ) 2⇔8・12・6(18点)

兵庫クイーンカップの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

 


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