レース展望・予想

牡馬相手でもアイルビーゼア「兵庫若駒賞」(園田競馬)

2020/10/15

15日(木)の園田競馬メイン第11レースに、未来優駿2020JRA認定大阪スポーツ杯「第13回兵庫若駒賞」(2歳定量、園田競馬場1400メートル)が行われます。

北海道から転入2戦目に重賞・園田プリンセスカップで2着◎10 アイルビーゼア(牝、新子雅司厩舎)が牡馬を相手に初タイトルの期待です。デビューした北海道では5月の新馬戦から2、3、3、3着とオール馬券絡みでしたが、なかなか勝ち切れませんでした。初勝利は7月の5戦目です。3番手を進んで3コーナー過ぎから動いて4コーナーでは先頭、直線では2着以下に2馬身以上差をつけています。続く、約1カ月後の園田初戦は5番手から進んで、直線を向いてスパートして抜け出し2着に1馬身半差をつける勝利。そして、前走が前述した園田プリンセスカップです。逃げた北海道ラジアントエンティのスピードには完敗しましたが、5番手をキープして3コーナー手前から仕掛け、4コーナーでは2番手まで進出、そのまま粘り込んで2着を確保しています。コース3走目、前走のレースを再現なら初タイトルのチャンスです。

○7 マルカフォルトゥナ(牝、橋本忠明厩舎)が前走に続いて主導権を奪うでしょう。その前走はピーチリキュール、ハリマフウジンに競り込まれペースが速くなりました。さすがに直線では苦しくなり、ツムタイザンに捕まっての2着でした。前走から距離が延びる今回は前半でペースを落として、雪辱を期します。

▲4 ツムタイザン(牡、大山寿文厩舎)は7月の初出走は出走取消になりましたが、仕切り直しのデビューから2連勝中です。外から先行したマルカフォルトゥナを見ながら折り合いをつけて、直線で差し切った前走は評価できます。初距離さえ克服ならチャンスはあるでしょう。

☆2 フセノチェリー(牝、盛本信春厩舎)がデビュー連勝から挑んだ園田プリンセスカップは末脚ひと息で4着に敗れましたが、時計短縮は評価できます。仕掛け所がカギですが、勝利した前々走の再現を狙います。

ほか、連勝の勢いで△5 ナットグレースワン(牝、中塚猛厩舎)、前走の園田プリンセスカップを叩いた効果で再び吉村智洋騎手の手綱△6 ラブリーテン(牝、田中範雄厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 10・7・4・2・5・6(30点)
3連単(1軸流しマルチ) 10⇔7・4・2・5(36点)

兵庫若駒賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬