レース展望・予想

吉村騎手の手綱で無敗ミニスターが中心「姫路さぎ草特別」(園田競馬)

2020/10/08

8日(木)の園田競馬メイン第11レースに「姫路さぎ草特別」(A1・A2混合、園田競馬場1400メートル)が行われます。

吉村智洋騎手が手綱を取って無敗の5連勝中◎12 ナリタミニスター(牡5、坂本和也厩舎)の軸不動です。前走の園田チャレンジカップは5番手の内を進んで直線に入って中を割り、ナムラムートに3/4馬身差をつけて2つ目のタイトルです。前々走のオープン(A1・A2混合)では58キロを背負って2着ウラガーノに5馬身差をつけています。遠征競馬となった3走前の金沢スプリントカップでは3番手で折り合い、3コーナーから仕掛けて4コーナーで先頭に立つと、地元ジャーニーマンや兵庫エイシンデジタルなどの追撃をしのいで初タイトルを奪取しています。JRA未勝利から最初の転入ではC2を連勝してJRAに帰りました。500万下を3連敗後の2度目の園田ではB2からスタートし、6勝、2着1回で一気に昇級したA1初戦を好位3番手から差し切っています。その後は今年初戦の新春賞は1870メートルの距離に泣きましたが、地方1400メートルでは15勝、2着2回、3着1回、4着2回で、5着以下はなしと好成績です。

怖いのはJRA4勝の実績から転入初戦を迎える○1 ボーサンシー(牡7、森澤友貴厩舎)です。前々走2勝クラスのラジオ福島賞など逃げ切りと2番手からの競馬で各2勝の先行タイプです。1番枠を生かし主導権を奪って抵抗します。

▲7 ヒダルマ(牡5、柏原誠路厩舎)は前走の園田チャレンジカップでは7着と、少し調子落ちがうかがえますが、巻き返しは可能でしょう。

展開がもつれると末脚が武器の☆5 イルティモーネ(セン7、小牧毅厩舎)に浮上の余地がありそうです。

ほか、近走大きく崩れてない△3 エレスチャル(牝5、尾林幸二厩舎)、元JRA準オープン馬で園田では18年8月にはA1を逃げ切っている△9 ヨウライフク(セン8、森澤友貴厩舎)なども連対候補です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 12・1・7・5(12点)
3連単(1軸流し) 12→1・7・5・3・9(20点)

姫路さぎ草特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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