レース展望・予想

前走勝って弾みついたホシフルドヒョウ「2020JBCまであと30日」(金沢競馬)

2020/10/04

9月に続いて10月の金沢競馬も毎週日、火曜日の通常開催になります。10月最初の4日(日)は最終第11レースの「2020JBCまであと30日」(B1級四組、金沢競馬場1500メートル)は、上位馬の人気が割れそうで、馬券の組み合わせ次第では好配当が狙えそうです。

◎5 ホシフルドヒョウ(牡4、高橋俊之厩舎)は、今年8月に約8カ月ぶりに戦列に復帰してから3着以内を外さない走りが続いています。前走は逃げた馬を外からにらみながらレースを進めて3コーナー手前から先頭に立ち、馬体を併せてきたスマイルフォースを直線半ばで突き放して快勝しました。勝ちタイムも優秀で、勝ち切れないレースが続いていただけに、この快勝劇で弾みがつきそうです。連闘使いを避けたためにレース間隔は空きましたが、追い切りでは併走馬に大きく先着していて引き続き感触は良さそうです。B1級にクラスは上がりましたが、今回も持ち前のスピードを生かして先行できれば好勝負ができそうです。

○7 メイショウバンダイ(牡7、加藤和宏厩舎)は夏場に4着が続き精彩を欠いていましたが、後方から追い上げるレースに徹するようになってから連続2着とリズムを取り戻してきました。特に前走は勝ったカネコメヒカルと馬体をびっしり併せて後方から一気に追い上げての2着で、見せ場は十分でした。メンバーの大半には前走時に先着しており、今回も末脚を生かすレースができるなら、直線突き抜けても不思議ではありません。

▲6 ダレモカレモ(牡5、高橋優子厩舎)は8月10日のB1級三組で5着後に、立て直しを図るため小松温泉牧場へ短期放牧に出されていました。約1カ月ほどで帰厩しましたが、追い切りの動きは好調時に戻っています。約2カ月ぶりの休み明けとなりますが、3走前に今やA2級で勝ち負けしているチャーハンを抑え込んで好タイムで勝った実績から、本来のスピードが発揮できれば巻き返しは必至です。

△2 マッケンユウ(セン4、松野勝己厩舎)は、メイショウバンダイが2着に追い上げた2走前のB2級一組で5着に敗れましたが、前走は逃げた勝ち馬と直線激しくたたき合ってハナ差の2着まで追い詰めました。首の上げ下げで惜しくも敗れましたが、前走のように内へササる癖を出さなければ、今回も際どい勝負に持ち込めそうです。

△4 ビシュラ(牝4、鈴木正也厩舎)は前走早めに他馬に絡まれる厳しい展開で、直線入口で手応えがなくなり6着でしたが、ペース次第では直線もうひと伸びできるタイプ。後続を引き連れながら逃げて4コーナーを先頭で回ることができれば、本来の粘り強さが発揮できます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔7・6・2・4(8点)
3連単(フォーメーション) 5→7・6・2・4→7・6・2・4 7・6・2・4→5→7・6・2・4(24点)

2020JBCまであと30日の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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