ラッキードリームvs.田中淳司厩舎勢「サッポロクラシックカップ」（門別競馬）

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ラッキードリームvs.田中淳司厩舎勢「サッポロクラシックカップ」（門別競馬）

レース展望・予想

2020/09/03

9月3日（木）の門別競馬メイン第12レースは、「第7回サッポロクラシックカップ」（2歳、門別競馬場1700メートル）。

JBC2歳優駿JpnIIIの創設に伴い、昨年までの1200メートルから1700メートルに延長。同レースへのステップ的な位置づけとなった。上位人気に支持されるだろう3頭を含む4頭出しの田中淳司厩舎勢がどういった連携プレーをとる可能性がありそうか等を考慮する必要もありそうだ。

もちろん発馬の成否等で変わってくるわけだが、一応各馬互角のゲートだったとして、当欄の見立ては最内を引き、田中厩舎4頭の中では最も人気薄だろうハナウタマジリが先手。○5 トランセンデンス（牡、田中淳司厩舎・父トランセンド）が2、3番手で流れに乗り、その直後から△7 シビックドライヴ（牡、田中淳司厩舎・父カジノドライヴ）。序盤の行き脚ひと息な▲8 ノットリグレット（牡、田中淳司厩舎・父クロフネ）は勝負どころまで後方で脚をためるだろうというもの。

当然、同厩舎勢での上位独占を勝ち取りたいところだろうが、◎4 ラッキードリーム（牡、林和弘厩舎・父シニスターミニスター）がその実現に待ったをかけるのではないか。前走の2歳オープン・コスモス賞（JRA札幌芝1800メートル）はシンガリ負けに終わったが、単に芝適性がなかったということなのだろう。2走前、今回と同じ1700メートルの2歳オープン・ターフチャレンジ1競走は序盤から好位で流れに乗り、直線ではメンバー中では圧倒的な末脚を繰り出し2着以下をちぎってみせた。デビュー戦勝ちの後2戦目で挑んだ栄冠賞は大きく出遅れ、勝ち馬サイダイゲンカイから1秒2差の9着に敗れているが、その敗戦自体は簡単に力負けと切り捨てられない内容＆着差で、続く1700メートルでの圧勝ぶりを見れば、この同距離・サッポロクラシックカップで初タイトルを掴むには相応しい一頭と思えてならない。新コンビ・石川倭騎手のエスコートで大一番・JBC2歳優駿JpnIIIで、互角以上に戦える！との自信をも掴んでみせるか。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　4→5（1点）
3連単　4→5→8　4→5→7（2点）