レース展望・予想

休み明けでも好仕上がりピンシャン「マース賞」(名古屋競馬)

2020/09/30

9月30日(水)の名古屋競馬メイン第11レースはJRA交流「名古屋CC マース賞」(A級3組・中央1勝クラス、名古屋競馬場1400メートル)。

中央1勝クラスとの交流戦は相変わらずJRA勢優位の傾向で、今シリーズの地元勢は小粒感が否めない。7カ月ぶり実戦でも好仕上がりの3歳フレッシュ◎2 ピンシャン(牡3、JRA・森秀行厩舎)をいきなり狙いたい。ブランク大きい休養明けだが、帰厩後の坂路追い切りで馬なりながら再三素軽いフットワークを披露。好タイムをマークし、乗り込み量も多く臨戦態勢は整っている。芝ながら2歳新馬戦で3着に食い込んだ好素材で、2走前の1勝クラスでは1秒2差6着。内容から地方条件交流戦で十分通用するレベルとも考えられる。ポイントは初の小回り名古屋適性だが、小倉、福島で好走。芝の1200メートル戦で主導権を握れるスピードから名古屋コースは絶好舞台とも言える。名古屋の第一人者・岡部誠騎手とのコンビも大きな魅力。中央勢で真っ先に狙いたい馬だ。

順調さと安定感でリードするのが○8 タガノゴマチャン(牡4、JRA・加用正厩舎)。最近2走はともに10着に終わるが、1勝クラスで3着をはじめ何度も入着を果たす地力派でもある。連軸という点ではむしろ上位だ。

▲6 タックボーイ(牡6、JRA・小檜山悟厩舎)は芝、ダートに距離を問わない融通性のあるタイプ。高知在籍時にA2での連対実績もあり、初めての名古屋コースでも高い評価が欠かせない。

地元勢では△7 アビゲイル(牝4、今津勝之厩舎)に期待がかかる。強さとモロさが同居するタイプだが、逃げた時は6勝、2着2回、3着1回(着外2回)としぶとい走りと粘りに定評がある。強敵中央勢を相手に、先制に持ち込めるかが、ポイントになりそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔5・6・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 2→5・6・7・8→5・6・7・8 5・6・7・8→2→5・6・7・8(24点)

マース賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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