レース展望・予想

イケノアサら日向灘特別上位馬の争い「国見岳特別」（佐賀競馬）

2020/09/27

27日（日）佐賀競馬メイン第10レースは「国見岳特別」（オープン、佐賀競馬場2000メートル）。優勝馬には九州大賞典（10月25日、2500メートル）への優先出走権が与えられます。

◎4 イケノアサ（牝6、渡辺博文厩舎）は、5月以降は中距離の特別クラスを7戦し、うち5戦で馬券圏内を確保。4走前の水無月賞（6月20日、1800メートル）、前走の日向灘特別（9月12日、1800メートル）を勝利しています。今回は出走馬8頭中、日向灘特別からの参戦が5頭と相手関係がほとんど変わらず、2連勝の大きな期待がかかります。

○5 アドミラルティ（牡7、山田義人厩舎）は、前走の日向灘特別では逃げを打ち、向正面で後続を引き離しましたが、直線でイケノアサに交わされ、同馬から3馬身（コンマ6秒）差の2着でした。今回も逃げを打てそうなメンバー構成となり、前走同様の先行押し切りが狙えそうです。

▲8 コスモハーキュリー（牡5、山田徹厩舎）は、日向灘特別では直線で2番手のアドミラルティに迫りましたが半馬身（コンマ1秒）及ばず、イケノアサからコンマ7秒差の3着でした。2000メートル戦では4走前に重賞の佐賀王冠賞（7月5日）に出走し、勝ち馬から2秒0差はつけられたものの4着を確保しています。

△6 シゲルヒスイ（牡4、九日俊光厩舎）は、佐賀転入2戦目となる前々走の宮之浦岳特別（8月22日、1750メートル）で3着に進出。中距離戦に戻り、再度上位に食い込んできそうです。

△7 アンノートル（牡6、松島壽厩舎）は、佐賀転入初戦は9着でしたが、2走目となった日向灘特別ではイケノアサから2秒0差の5着に浮上。3走目でさらなる前進を狙いたいところです。

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馬単（フォーメーション）　4・5→4・5・8（4点）
3連単（フォーメーション）　4・5→4・5・8→4・5・8・6・7（12点）

国見岳特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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