レース展望・予想

力つけるエイシンレーザーが軸「競馬キンキ杯」（園田競馬）

2020/09/04

4日（金）の園田競馬メイン第11レースに「競馬キンキ杯」（A1・A2混合、園田競馬場1700メートル）が行われます。

JRA2勝馬◎3 エイシンレーザー（牡5、新子雅司厩舎）に兵庫で3勝目の期待です。昨年11月の転入初戦はJRA交流・大和川特別で3コーナー手前から動いて、4コーナーでは大きく膨れながらも先頭に立ちましたが、1番人気の岩田康誠騎手・エルティグレに内から差され2馬身差の2着でした。2走目のA2はスタートこそひと息でしたが、向正面から外々を一気に追い上げ、4コーナーで先頭に立って2着クレバーバードに4馬身差をつける楽勝でした。今年に入ってから明け4歳ジンギの9、2着でしたが、4月にはA2の園田1870メートルで3コーナーで先頭に立って、スリーピーアイ以下を一蹴しています。A1に昇級初戦はコスモバレットにアタマ差の2着惜敗後は5、6着とひと息でしたが、盛岡に遠征しての初重賞・せきれい賞（芝2400メートル）は、元JRAオープン馬のアップクォークには完敗しましたが、1番人気で逃げて2着の川崎・ロードヴァンドールにはクビ差まで迫る3着でした。力をつけての地元戦でオープン初勝利の期待です。

重賞でも善戦している○1 メイショウオオゼキ（セン10、新子雅司厩舎）が兵庫の実績では筆頭です。18年12月の転入後、4連勝（A2、A1）した時のようにテンから動くと粘り込み必至です。

JRAダート4勝▲8 ゲキリン（牡6、松平幸秀厩舎）が逃げもある積極的なレースを初コースで披露なら一気にゴールまでのシーンもあります。

末脚勝負の☆4 コスモヴァーズ（牡6、飯田良弘厩舎）、逃げると粘りを発揮△5 オニチャン（牡6、新子雅司厩舎）、数少ない地元デビューのオープン馬で成長している△6 オオエフォーチュン（牡4、住吉朝男厩舎）なども馬券絡み候補です。

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馬単（ボックス）　3・1・8（6点）
3連単（1軸流しマルチ）　3⇔1・8・4・5（36点）

競馬キンキ杯の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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