レース展望・予想

デビュー2連勝の地元フセノチェリーが軸「園田プリンセスカップ」(園田競馬)

2020/09/24

24日(木)の園田競馬メイン第11レースに、グランダム・ジャパン2020・2歳シーズン第1戦「第22回園田プリンセスカップ」(2歳牝馬定量、園田競馬場1400メートル)が行われます。

出走登録馬から遠征勢の中心と思っていた佐賀・ライトシャワーが回避して、地元馬にチャンスが巡ってきました。遠征馬は北海道の4頭になり、地元8頭が迎え撃ちます。デビュー2連勝中◎7 フセノチェリー(盛本信春厩舎)を主役に置きます。初出走(園田820メートル)は楽々と逃げ切りました。続く、1400メートルのJRA認定戦は5番手から差し切る勝負強いレースでした。時計は1分33秒6とひと息でしたが、レース内容は評価出来ます。7月16日の前走から2カ月余り間隔が空きましたが、このレースを目標にびっしり調整されています。負けていないと言う大きな武器をレースで使えば、距離2度目で時計短縮は必至です。

相手筆頭は、北海道からの転入初戦をプラス19キロの馬体重ながら5番手追走から差し切った○1 アイルビーゼア(新子雅司厩舎)です。北海道ではデビューから2、3、3、3着と未勝利でしたが、オール馬券絡みでした。北海道ラスト(7月21日、未勝利)は3番手を進んで4コーナー先頭から押し切る楽勝でした。そして、転入初戦は前述したように太め残りでしたが、強い内容でした。重馬場でしたが、時計も1分31秒8をマークして2着馬(ラヴリンインパクト)に1馬身半差をつけました。太め残りが絞れて、さらに上積みは必至です。

遠征勢の筆頭は地元の吉村智洋騎手とコンビを組む3走ぶりの地方ダート戦となる▲3 ラジアントエンティ(北海道・角川秀樹厩舎)です。デビューから2連勝し、近2走はJRAの函館、札幌の芝を使いました。結果は12、10着ですが、勝ち馬とコンマ8秒、1秒4差は評価出来ます。

ほか、デビュー戦を勝利し、名古屋・岡部誠騎手が手綱の地元☆4 ラブリーテン(田中範雄厩舎)、北海道勢の高知・赤岡修次騎手がコンビを組む△2 ラストスタンド(北海道・石本孝博厩舎)、デビューから崩れていない△10 マイハンプス(北海道・齊藤正弘厩舎)なども差なく続きます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 7・1・3・4・2(20点)
3連単(ボックス) 7・1・3・4(24点)

園田プリンセスカップの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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