レース展望・予想

キクノグロウが逃げ切り3連勝濃厚「エコフィード特別」(園田競馬)

2020/08/21

21日(金)の園田競馬メイン第11レースに「エコフィード特別」(B2、園田競馬場1400メートル)が行われます。

休養明けにC1、B2の1700メートルを逃げ切り連勝中の◎7 キクノグロウ(牝5、田中一巧厩舎)の余勢を買います。JRA(未勝利)から18年9月に転入後は14戦して11勝。そして、逃げたレースは8連勝で負けていません。前々走は約3カ月半ぶりだっただけにプラス14キロの馬体重でした。二の脚の速さで主導権を奪ってからはマイペースに持ち込み、2着(ピチカートポルカ)を3馬身千切れました。外枠だった前走は1周目3コーナー手前で先頭に立つと、追走したイチノフリオーソを直線で引き離し3馬身差をつける勝利です。距離は1400メートルに短縮しますが、過去に8戦して6勝と好成績です。他に強力な逃げ馬が不在で一気の逃げ切りが濃厚です。

2、3着争いは接戦になりそうです。末脚が武器の○6 エイシンナセル(牡8、北野真弘厩舎)を相手筆頭に置きます。昇級2戦目だった4走前には先に動いたラーをがっちりマークし、ゴール前で鋭く差し切って半馬身差で勝利しています。その後も4、2、3着と大きく崩れていません。

▲5 ナナカマドカ(牝4、田中範雄厩舎)は昇級後4、2、2着からの前走(園田1230メートル)を好位追走から差し切って勝利を決めました。吉村智洋騎手とは5戦4勝、2着1回と相性はぴったりです。

☆9 モズファヴォリート(牡4、新子雅司厩舎)は3走前のB2を向正面からスパートして2着タユウグロ以下を一蹴しました。

今年に入ってB2で3着3回△4 ロジキャロル(牡6、溝橋利喜夫厩舎)、B2に戻って2走目△8 トウケイアインマル(牡5、住吉朝男厩舎)なども連争いの仲間入りを目指します。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 7→6・5・9・4・8(5点)
3連単(1軸流し) 7→6・5・9・4・8(20点)

エコフィード特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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