素質馬ジンギがオープン2勝目を狙う「OBCラジオ大阪賞」（園田競馬）

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素質馬ジンギがオープン2勝目を狙う「OBCラジオ大阪賞」（園田競馬）

レース展望・予想

2020/07/03

3日（金）の園田競馬メイン第11レースに「OBCラジオ大阪賞」（A1・A2混合、園田競馬場1700メートル）が行われます。

素質馬◎5 ジンギ（牡4、橋本忠明厩舎）のA1・2勝目に期待です。1番人気に支持されたA1昇級初戦では、向正面から動いて3コーナー手前では逃げるマコトタリスマンの外まで進出しましたが抵抗され、直線中ほどで捕まえた瞬間に外からマイフォルテに交わされての2着でした。続く、前々走は大逃げを打ったクールファンタジーの2番手を進んで直線に入って先頭、2周目3コーナーからスパートしてきたコンドルダンスの追撃を3/4馬身抑えてオープンA1の初勝利です。3歳時には菊水賞など重賞を2勝していますが、古馬混合になって前走兵庫大賞典が初の重賞挑戦でした。中・長距離では兵庫ナンバーワンのタガノゴールドには完敗でしたが、重賞10勝馬エイシンニシパをクビ差捕まえての2着です。その内容から力を付けている近況、今回のメンバーなら負けられません。

相手は転入初戦と2走目の両馬に“エイシン”軍団などです。○3 タガノジーニアス（牡7、新子雅司厩舎）は16年11月の最初の転入ではC2を楽々と連勝してJRAに帰りました。その後は500万下から昨年3月の1000万下まで3勝を積み上げました。3勝クラス（1600万下）でも昨年9月には後方から追い込んでの2着があります。

南関東からの転入初戦を3着▲9 ストーンリバー（牡6、長南和宏厩舎）は変わり身必至です。2歳時に重賞2勝（門別）など通算10勝を挙げています。最近の勝ち星は今年1月の大井でのA2下を後方から一気に差し切っています。

ほか、逃げる☆11 ヒダルマ（牡5、柏原誠路厩舎）が続きます。12連勝後の休み明けを3連敗ですが、今回は楽な逃げが見込めます。

エイシン勢では距離克服がカギもA1（A2混合含む）を3勝△7 エイシンデジタル（牡5、新子雅司厩舎）、A1未勝利も距離実績ある△12 エイシンレーザー（牡5、新子雅司厩舎）です。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（ボックス）　5・3・9・11・7（20点）
3連単（1軸流しマルチ）　5⇔3・9・11・7（36点）