レース展望・予想

連勝伸ばすかイチネンセイ「焼石岳賞」(水沢競馬)

2020/06/23

23日(火)水沢競馬メイン第12レースは「焼石岳賞」(C1、水沢競馬場1400メートル)。

◎7 イチネンセイ(セン9、石川栄厩舎)は南関東8勝・B2から転入。最下級C2格付にも恵まれてアッサリ3連勝を決め、底力の違いを見せつけました。今回は昇級戦に加え、好調馬が顔をそろえましたが、格を考えればまだまだお釣りがくるメンバー構成。連勝をどこまで伸ばすか楽しみです。

○8 コウギョウヘイロー(牡6、村上昌幸厩舎)はB1から降格。成績が安定しないのは追い込み脚質ゆえ仕方なしですし、前走は痛恨の出遅れ。内枠に入っただけに自分の競馬ができなかったのが最大の敗因でした。5走前のC1・大屋梅賞で2着を確保し、前々走はB2戦を快勝。反撃のお膳立てが整いました。

▲6 マキシマイザー(牡7、村上昌幸厩舎)は今季1勝、2着3回、3着1回と安定度抜群。相手なりに駆ける堅実さに定評があります。特に水沢1400メートルは4勝、2着6回と最も得意とする条件。前回白星をマークし、弾みがついたのも心強い材料です。

△1 ブライアントピース(牝9、小林義明厩舎)も安定度一目。前走で4着に敗れ、今季初めて馬券対象から外れましたが、2着ララチャンとは0秒1差。評価ダウンにはなりません。好枠を生かし巻き返しに転じます。

△5 シャムゴッド(牝5、菅原右吉厩舎)は昨季未勝利。4カ月の休養もあって順調さを欠きましたが、今季は好調サイクルをキープ。直線で確実に伸びるタイプです。

△2 マイネルレイール(牡6、板垣吉則厩舎)は前走6着でしたが、距離が長かった印象。1400メートルなら軽視できません。

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馬単 7→8・6・1・5(4点)
3連単(フォーメーション) 7→1・6・8→1・2・5・6・8(12点)

焼石岳賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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